みるみる体が軽く、エネルギッシュに!オトナの体質改善入門

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2017.7.27 text by:Kei Yoshida

みるみる体が軽く、エネルギッシュに!オトナの体質改善入門

ヨガとルーシーダットンのインストラクターであり、フリーランスのPRとしても活躍する野島裕子さん。昨年の秋から食事面からの体質改善に取り組んだという野島さんに、その方法と効果について伺いました。

「もっとヨガができるようになりたい」向上心から始まった体質改善ライフ

野島裕子さんの写真

− Tonoel編集部(以下T)
ヨガやルーシーダットンのインストラクターという職業柄、野島さんは以前からヘルシーなイメージがありますが、なぜ改めて体質改善を行おうと思ったのですか?

− 野島
私、元々とても体が硬いんですよ。ルーシーダットンやヨガを続けることで少しずつ柔らかくなってきましたが、それでもどうしても筋肉が硬くて。

ルーシーダットンは自己整体法なので体が硬い高齢の方でも無理なくできるものですが、ヨガの道に進んでインストラクターになったことで柔軟性の大切さをより深く実感するようになったんです。

というのも、自分のヨガを高めるためにアシュタンガヨガを始めたのですが、アシュタンガヨガって、筋肉が柔らかくないとできないポーズもたくさんあるんですよね。

ポーズを取ることが目的ではもちろんありませんが、インストラクターとしてなんとかしたかった。練習するうちに「体が硬くて届かないポーズも、もう少し体脂肪を落として、筋肉の質を柔らかくすれば届くかもしれない」と。

そこで、筋肉の量は変えずに質を良くしながら、体脂肪を減らす食事法に変えてみようと思ったのがきっかけでしたね。

自分に必要なものを見極め、お肉を減らし玄米と野菜中心の食事に

野島裕子の朝食の様子

野島裕子さんの手作り弁当

上:たっぷりのフルーツとヨーグルトが、野島さんの朝食の定番。
下:昼食の手作り弁当には、玄米に野菜や魚を添えて。
(野島さんプライベート写真)

− T
実際に行った食事法は、具体的にどのようなものですか?

− 野島
最初に、果物や野菜をドリンク状にした「ジュースクレンズ」で体重と体脂肪を落としました。「ジュースクレンズ」って前後食の期間と合わせて一週間くらいでバッと体重と体脂肪が落ちるんですが、終了後、それまでと同じ食生活だとすぐに元に戻ってしまうんですよね。

そこで運動量は変えずに、体重と体脂肪が落ちた状態をキープするにはどうしたら良いか、栄養学も学びながら自分に合った食事法を探し始めました。

私の場合はヨガのある生活が中心なので、まず競技系のアスリートのような、闘争心は必要ないな、と。「だったらそういうエネルギーの元になるお肉は減らしてもいいかも?」と思うようになって……。元々お肉は好きだったんですが、特に牛や豚みたいな消化に時間がかかるものを食べると、翌朝体が重たいと実感していたのもあって、肉の摂取の仕方を考え直しました。

今は、グルテンフリーダイエットとしても知られていますが、小麦粉も体が重たく感じる食材の一つですね。こうして体の声を聞いて、食べると重たくなるなと感じるものを徐々に減らしていきました。

− T
ベジタリアンになられたということでしょうか?

− 野島
べジタリアンではないです(笑)。質の良い筋肉を作る重要な栄養素であるたんぱく質は、やはり動物性が優れているので、牛や豚などの肉と比べて消化が良い鶏肉やお魚でしっかりといただいています。

普段の食事だけでなく、特に運動後は、良質なたんぱく源としてプロテインやサプリも摂るようにしていますね。

それと、食事法と言ってもストイックにしすぎると続かないので、スイーツやお酒も工夫して楽しみます。例えば、甘いものが欲しくなったら、白砂糖を使用したものではなく、天然のハチミツやアガベシロップを使ったものや、フルーツをよく食べます。大好きなワインも、友人とのディナーで数杯楽しむのはOKなど、我慢しすぎないルールにしていますよ。

“体脂肪を落として質の良い筋肉を作る”野島さんの体質改善法

1:ジュースクレンズで体脂肪を落とす。(3日間はジュースオンリー。前後食合わせて1週間ほど行う)

2:ジュースクレンズ後、食事の仕方を以下に変更。

・たんぱく質の元になるメイン料理は、牛や豚から、鶏肉や魚に変更。
・パスタやパンなど、小麦粉を使った食べ物は極力控える。
・砂糖類は、ハチミツやアガベシロップなどすべて天然のものに変更。

【朝食】ヨーグルトと一緒に、バナナ、リンゴ、ブルーベリー、柑橘系などのフルーツをたっぷり摂る。
【昼食】玄米と野菜中心の自作お弁当。
【夕食】帰宅が遅くなりがちなので、焼き魚と野菜を中心に、炭水化物は控える。
【運動前】趣味のサーフィン前は、エネルギーに変わりやすい玄米おにぎりとバナナが定番。
【運動後】MTCオイル、アミノ酸サプリ、プロテインミックスなどを摂取する。

体も心も自分史上、一番軽い状態に。疲れ知らずの心地良さを、日々実感

野島裕子さんがヨガをしているところ

− T
体質改善を行なってから、体はどれくらい変化しましたか?

− 野島
まず体脂肪で言うと、体質改善を行う前は25%だったのが、2ヶ月後には17%に。ウエスト周りから下半身を中心に全体的に引き締まって、肌もきれいになりました。

見た目も明らかに変わりましたが、とにかく体が軽くなって、動かしやすくなったというのが一番の実感ですね。

− T
体調なども変わったのでしょうか?

− 野島
かなり変わりましたね。ヨガがしやすいのはもちろんですが、風邪を引かない、寝覚めがよくなる、疲れにくくなる、と普段の生活もいいことづくめで、とても快適になりました。

実はマインドの変化も大きくて。心も安定してきて無理なくポジティブでいられるようになったなと感じます。身近な人との関係性もより良く変わってきて……それって私自身が変わったからなんですよね。

年齢的にはアラフォーなんですが、自分史上、今が一番体も心も軽くて、エネルギッシュになった気がします。この“心地良さ”を体験してしまうと、もう元には戻れません(笑)

体づくりは自分自身と向き合い成長する前向きな「学び」の時間

バリでヨガをしている野島裕子さんの様子

年に数回訪れるというバリ。ウブドの森の中でヨガをする野島さん。
(野島さんプライベート写真)

− T
野島さんが行った体質改善法は、一時的なものではなく習慣として根付いているようですが、コツなどはありますか?

− 野島
体質改善と一口に言っても、その人のライフスタイルに合わせたものじゃないと上手くいかないし、続かないですよね。

私の場合は、ヨガがもっとできる体になりたいということが第一目的だったので、食事法でも述べましたが、筋肉量をキープしながら、質の良い筋肉を作るにはどのような食事をするべきかを考えました。やみくもに行うよりも、自分が求めている体はどんなものかをまず考えてみる必要があると思います。

− T
続けるためのモチベーションはどのようにキープしていますか?

− 野島
始めた当初は、不要なものをとことん排除してみたら、自分の体はどこまで変わるのか? という単純な好奇心もかなり強かったですね(笑)

実際に体質改善を行なって体がみるみる変わっていくと、「食べる物が自分の体を作る」ということを身をもって体感できたので、この心地良さは手放したくない!と(笑)。そう自然と思えたので、無理や我慢という感覚はなく続けられている気がします。

それと、「体質改善=より良い体作り」を、自分の学びの時間と捉えてみるのも一つの手。

大人になると忙しさのあまり、なかなか自分自身と向き合う時間が取れない人が多いと思いますが、皆さんにオススメしたいのは、ちょっと無理してでも趣味や勉強の時間を持つこと。

私の場合は、ヨガや趣味のサーフィンがそうですが、何かに没頭している時って「瞑想」しているのと同じこと。その時間がどれだけ自分の人生に栄養を与えてくれていることか……学びの時間で内側から自分を成長させることも、“改善”の一部なのかなと思います。

「ヨガをもっと上達させたい」。それを叶える方法を探して体質改善にたどりつき、40歳にしてこれまでで最も軽い体と心を手に入れたという野島さん。純粋な向上心は自分を高める方向に導いてくれるのだな、というのが印象的でした。

体質改善に取り組むには、まず自分の状態を知ることから。日々の忙しさを言い訳にせず、自分自身と向き合う時間を持つことの大切さを教えていただいた気がします。

お話を伺った人:野島裕子

ヨガインストラクター、ルーシダットンインストラクター、フリーランスPRスペシャリスト。原宿にあるプライベートスタジオ「korat」、千駄ヶ谷「True Nature」、代官山「Avity代官山スタジオ」(岩盤ヨガ)でレッスンを受け持つほか、オフィスや個人宅への出張レッスンも行う。2013年、日本ルーシーダットン普及連盟認定マスターコース終了。2015年、全米ヨガアライアンス200を取得。

http://www.korat-japan.com

野島裕子

※掲載内容は記事公開時点のものです。
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