勉強や仕事のパフォーマンス力アップ!有名大学に教わるマインドフルネス関連本2選

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2017.10.4 text by:水谷 花楓

勉強や仕事のパフォーマンス力アップ!有名大学に教わるマインドフルネス関連本2選

今や世界中が注目するマインドフルネス。かの有名なスティーブ・ジョブズも瞑想を実践していたといわれており、多くの企業が研修などでマインドフルネスを採用するようになりました。また、世界各国の有名大学でも、マインドフルネスの講義が続々と取り入れられているのだとか。今回は、そんな有名大学の講義をまとめた書籍2冊をご紹介します。

■慶応大学マインドフルネス教室へようこそ!

「慶応大学マインドフルネス教室へようこそ!」の表紙

現代人の多くを悩ませるストレスの根本的な原因は「気が散っていること」だと樫尾先生。自分の外に向かっている心の動きを内側に向けることで、毎日がスッキリと過ごせるのだとか。本書で提唱しているのは、1日10分の瞑想です。また呼吸法にも注目し、日常をいかにマインドフルネスに過ごすかを、初心者にもわかりやすく教えてくれています。

まずおすすめしたいのが、『慶応大学マインドフルネス教室へようこそ!』(国書刊行会・刊)。慶応大学の樫尾直樹先生による、マインドフルネス入門書というべき一冊です。

たとえば、ストレス指数が高くなりがちな通勤・通学時におすすめの過ごし方や、仕事や試験前の瞑想法、散歩のときにできるマインドフルネス法、夜ぐっすり眠るためのリラックス法など、今日からすぐ実践できるマインドフルネスの具体例が多数紹介されています。

内容が簡潔に書かれているので非常に読みやすく、これからマインドフルネスを実践したい人にピッタリです。

「慶応大学マインドフルネス教室へようこそ!」
著者:樫尾直樹
出版社:国書刊行会
定価:¥1,296(税込)

■スタンフォード大学マインドフルネス教室

「スタンフォード大学マインドフルネス教室」の表紙

今回おすすめするもう一冊は、「スタンフォード大学マインドフルネス教室」(スティーヴン・マーフィ重松・著/講談社・刊)。日本生まれアメリカ育ちでスタンフォード大学ウエルネス教育の心理学者である筆者による、マインドフルネスの真髄と実践書です。

とはいえ、瞑想の方法や呼吸法などのハウツーをメインにした本ではありません。日本とアメリカ、いわば両極端の文化の中で育ってきた筆者だからこそ気づいた、マインドフルネスの概念、人生の目的の見つけ方、弱い自分を受け入れられる強さを持つことの大切さなどが、丁寧に書かれています。これらは、まさにスタンフォード大学の生徒たちに教えている内容。実際の講義で生徒たちがどんな反応だったかも説明されており、それもまた興味深いです。

各章の最後には、実際にできるエクササイズも掲載されていて、自分自身と向き合いマインドフルネスへと向かうサポートをしてくれます。スラスラと短時間で読める体裁ではありませんが、その分、何度も何度も読み返したくなる一冊です。

「スタンフォード大学マインドフルネス教室」
著者: スティーヴン・マーフィ重松、訳:坂井 純子
出版社:講談社
定価:¥1,836(税込)

※掲載内容は記事公開時点のものです。
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