アーユルヴェーダのドーシャ別(ヴァータ・ピッタ・カパ)おすすめオイル

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2017.10.6 text by:MHK.

アーユルヴェーダのドーシャ別(ヴァータ・ピッタ・カパ)おすすめオイル

アーユルヴェーダでは、本来その人が生まれ持っているエネルギーを「ドーシャ」と呼んでおり、体の不調や病気の原因はドーシャが乱れているためだとされています。つまり、ドーシャが持つ3つの性質(ヴァータ・ピッタ・カパ)」のアンバランスな状態をマッサージなどで整えることによって、体の不調を改善するのが、アーユルヴェーダの考え方です。ドーシャ別にオイルとの付き合い方も異なるので覚えておくとよいでしょう。いずれも不純物のない、質の高いオイルを選ぶことがポイントです。

オイルマッサージが最も適しているヴァータ体質

鏡を見る女性の様子

ヴァータ体質は軽い、動く、冷たい、乾燥、不規則など、風から連想できる性質を持っています。想像力が豊かで理解が早く順応性が高いのも特徴。ただし、ヴァータが増えすぎてバランスが崩れてしまうと気分が移り変わりやすくなり、衝動的な行動が増えることも。またストレスを受けやすい状態になってしまいます。

そんなヴァータ体質の人や、ヴァータが強い季節(秋~初冬)におすすめのオイルは、「セサミオイル」です。肌が乾燥しやすいので人肌に温めたオイルを多めに使ってマッサージします。冷えやすい手足やお腹には特に効果的です。さらにギー、ヒマワリ油、オリーブ油、グレープシード油、なたね油、アーモンド油も、ヴァータと相性がよいとされています。

ピッタ体質は季節によってオイルの使い分けが効果的

アーユルヴェーダで大切なオイル

ピッタ体質は熱い、鋭い、軽い、辛い、流れるなど火から連想できる性質を持っています。勇気があり、強い集中力に加え機転が利き、行動や話に無駄がないのが特徴。一方でバランスが崩れると短気で怒りっぽくなり、異常なまでの汗かきになることも。肝臓や胃腸系の病気にもかかりやすくなります。

そんなピッタ体質の人はセサミオイルを使うとまれに炎症を起こす場合があります。暑い時期はオリーブオイルやココナッツオイルがよいでしょう。ココナッツオイルやオリーブオイルには冷やす作用があり、特にヘッドマッサージに効果的。どちらもキュアリングの必要はなくそのまま使えます。ギーもおすすめです。

カパ体質の人はもとの肌がしっとりと潤っているのでオイルの量は控えめに

オイルを塗っているところ

重い、やわらかい、冷たい、遅い、湿っている、安定的など水から連想できる性質を持っているのがカパ体質の人。穏やかで寛大、辛抱強く、持久力もあるので着実に物事を成し遂げる力を持っています。動作や話し方がゆっくりなのも特徴。ただしカパが増えすぎると鈍感、怠惰に傾きます。思考が鈍くなっておおざっぱになったり、活動意欲が低下してまうことも。

カパ体質の人はセサミオイルのほか、マスタードオイルもおすすめです。ただし、カパ体質はオイルを使っても浸透しづらいので使用は少量でOK。ギー、ヒマワリ油、グレープシード油、アーモンド油などもおすすめです。

また、オイルを使わず乾いた布(シルクの手袋など)で体をマッサージする「ガルシャナ」という水のエネルギーを調整してくれるケア方法も向いています。日本の乾布摩擦に似たような考え方です。

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