穏やかな気持ちで集中力が上がる!効果抜群のマインドフルネス瞑想とは?

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2017.10.24 text by:富永明子

穏やかな気持ちで集中力が上がる!効果抜群のマインドフルネス瞑想とは?

多くのメディアで取り上げられ、集中力を高めるためにIT系の有名企業でも導入されていることで一般化した「マインドフルネス」。なんとなく「瞑想する時間を持つ」イメージはあっても、それによって日常生活にどんな変化があるのか、具体的には知らないという方はまだまだ多いもの。マインドフルネス瞑想とはどんなものなのか、またそれによって得られる効果をお伝えします。

瞑想によって見えてくる「今、ここにある私」

マインドフルネスとは、過去でも未来でもない「今、ここにある私」に意識を向けるためのプログラムのこと。大まかに述べると、瞑想する時間を持つことで、あれこれと思い悩みがちな頭をスッキリさせる効果があります。

瞑想と聞くと、お寺など静かな場所で座禅を組み、何時間も座るイメージが強く、「難しそうでできない」「宗教っぽくて怖い」と思われるかもしれませんが、マインドフルネス瞑想はそうではありません。

瞑想は「自然な呼吸」を意識するだけでおこなえる

マインドフルネス瞑想の基本は、姿勢を正して、自分のナチュラルな「呼吸」を意識するだけ。特別な場所で特別なことをする必要はありません。

とはいえ、瞑想には慣れが必要です。次々と思考が頭に浮かんでしまったら、気にせずに追い払い、やり過ごし、呼吸に集中し直します。最初は雑念にとらわれて「全然できない」と思うかもしれませんが、焦る必要はありません。何度も繰り返すうちに、次第にコツがつかめてきます。そのうちに「今、ここにある私」に集中できるようになり、心の内側が静かになってきます。

人は常に、過去や未来に不安や恐れを感じて生きている

私たちは普段、意外に「今の自分」にフォーカスをあてる時間が少ないもの。過去のことを考えたり、先のことを想像したりして、不安に感じたり、イライラしたり、怖くなったりと、ネガティブな感情にとらわれていることが多いですよね。

振り返ってみてください。たとえば「なぜあの人に、あんなことを言われたのか」「なぜ私はあんな対応をしてしまったのか」と、過去を振り返ってくよくよすることはありませんか? または「将来、あんなことが起きたらどうしよう」「明日までにやらなきゃいけないのに、どうしよう」などと、未来を想像して不安になることはないでしょうか? 過去や未来に不安や恐れ、後悔を感じながら生きている人は、現代社会では想像以上に多いものなのです。

過去と未来を思い悩むうちに、本来の自分が見えなくなる

過去と未来のことばかり考えていると、「今の自分はどういう状態なのか」という意識が薄れてしまいます。そうすると、次第に心の内側にある感情や感覚がビビッドにつかめなくなる、つまり「本来の自分」がよくわからなくなってしまうのです。

自分という軸が揺らぐため、些細な出来事にも振り回されてしまいます。時間や情報に追われて気が散りやすくなるほか、本当にしたいことがわからずに人目が気になったり、自信をなくしたりしがち……。しかし、ほとんどの人はそういう状況を改善せずに、「自分は気にしやすい性格だから」などと諦めて、ストレスフルな生活を続けてしまいます。

ありのままの自分を受け入れ、気が散らなくなる

目を瞑っている女性

そんな人でもマインドフルネス瞑想を続けるうちに、本来の自分が抱いていた気持ちや願望に気づきやすくなり、自分のことをあるがままに受け入れられるようになるはずです。そして、イライラしたり、落ち込んだり、緊張したりしたときも気持ちを切り替えられ、穏やかな心でいられます。また、気が散ることが減り、スッキリとした気持ちで集中力を持続できるでしょう。

最近では、マインドフルネス瞑想のクラスがあるヨガスタジオや、瞑想専用のスタジオなども多いので、漠然とした不安にとらわれ、いつもバタバタと気が散っていて、なんだか自分に自信が持てない……そんな人は一度、体験してみてはいかがでしょうか?

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