熟睡必至! 五感が究極のリラックスモードになる、とっておきの眠活法4

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2017.10.27 text by:Tonoel編集部

熟睡必至! 五感が究極のリラックスモードになる、とっておきの眠活法4

誰もが望む、快適な睡眠生活。そのために必要なスムーズな入眠の基本はリラックスなのです。というのも心や体が緊張状態のまま眠ろうとしても、なかなか寝付けないのは当然のこと。そこで、なんだか頭も目も冴えて眠れないという夜にぜひ試して欲しい、五感を心地よくゆるめて眠りを誘う眠活テクニックを快眠セラピストの三橋美穂さんにご紹介していただきました。

リラックス眠活1:ガチガチの心と体を一気に脱力させる、キャンドルバスタイム

キャンドルの写真

ものすごく疲れきっている、精神的にもストレスがMAX……という日にぜひおすすめしたいのが、キャンドルの灯りのみで過ごすバスタイム。凝り固まった全身が想像以上に解きほぐされ、驚くほど心地よく脱力できます。

「バスタイム時に、思い切って電気をすべて消しキャンドルの灯りで過ごしてみてください。ゆったりとバスタブに浸かりながら、揺らめく炎をじっと見つめていると、心と体の奥底から深〜いリラックスを得られます」(三橋さん)

「これには、『F分の1のゆらぎ』というメカニズムが関係しています。『F分の1のゆらぎ』とは、揺らめく炎や小川のせせらぎ、木漏れ日、波の感覚や雨音など、予測できない自然界のゆらぎが起こすリラックス作用のこと。ストレス過多なときほど、癒され心が落ちついてきます」

「おすすめは、ラベンダーやゼラニウムなど、リラックス効果の高い香りのアロマキャンドル。火元に充分注意してぜひ取り入れてみてください」

リラックス眠活2:寝る直前に、あごと目の奥の緊張を意識してゆるめる

ベッドで寝ている女性の写真

ストレスフルな毎日を送る私たちは、眠る直前になっても体が硬く緊張している人が多い、と三橋さんは言います。

「歯をくいしばっていたり、肩に力が入ったり、姿勢の悪さから胸が縮こまっていたりと、多忙な人ほど知らず知らずのうちに上半身に力が入りがち。眠る前にベッドの上で、体のパーツを意識してていねいにゆるめていくと、ぐっすりと眠れます」(三橋さん)

あごと目の奥の緊張のゆるめ方

  • ベッドに横たわった後、あごの力を抜く。
  • 次に眼球の奥を意識しながら力を抜き、徐々に目の筋肉全体をゆるめていく。
  • 最後に、息をゆっくり吐きながら、つま先からかかと、足首、ふくらはぎ、膝、太ももと順番に一カ所ずつていねいに意識を向けながら力を抜いていって終了。

「意識して力を抜く、という作業をしてはじめて無意識に力が入っていたことに気づくはず。特にストレスが多いと奥歯をぐっと噛み締めていたり、パソコンやスマホなど、近くのものを長く見る事が多いと目の外眼筋が緊張していたり、あごと目をゆるめるだけでも、かなり緊張がほぐれていきますよ」

リラックス眠活3:家庭用プラネタリウムで、夜空の星を眺める

星空の写真

ロマンチックな満点の星空。実は快眠にも効果絶大だそう。
「家庭用プラネタリウム『ホームスター』(セガトイズ)を使った実験で、『就寝前に満点の星空を眺めると、快眠できる』ことが証明されています。寝付きが良くなる、眠りが深くなる、寝起きが良くなる、といったことはもちろん、疲労回復に欠かせない成長ホルモンが分泌される、徐波睡眠という深い眠りの時間が平均30%伸びたという報告も!」(三橋さん)

「日中、私たちの目は、パソコンやスマホなど近くのものを長時間見ることで、瞳孔が大きくなり緊張しっぱなしの状態です。寝る前に星空といった遠くを眺めることで瞳孔が収縮して小さくなり、自然と快眠に欠かせないリラックスモードの副交感神経が優位になります。毎晩、神秘的な星空を眺めることは、日々のストレス解消にもおすすめです」

リラックス眠活4:感動の涙をたくさん流して、心をリセットする

泣いている女性の写真

号泣するとなぜかスッキリ心が軽くなるのは、涙にリラックス効果があるからなのだそう。

「思いっきり涙を流すと、抑圧されていた感情が解放され、心が癒されていきます。涙はリラックスのスイッチとも言われ、たとえストレス過剰で交感神経の働きが高まっていたとしても、その後、涙を流すと緊張がゆるんで副交感神経に切り替わります。また、たくさん涙を流すほどストレスが解消され、免疫力が高まることも」(三橋さん)

「この涙を流すことで得られるリラックス効果は、スムーズな入眠テクニックとしてもぜひ活用したいもの。インターネットで『泣ける話』や『泣ける映画』、『泣けるスピーチ』、『泣けるスポーツ』などを検索すると、エピソードが色々と出てくるので、眠れない夜は、感動の涙をたくさん流しましょう。心がリセットされてスッと寝付けるようになりますよ」

***今回ご紹介したのは、特にリラックス効果が高まる快眠テクニックですが、三橋さん著書の『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』では、他にも睡眠の様々なお悩みにアプローチするメソッドがなんと100も紹介されています。“良質な睡眠”がスタンダードになるユニークなアイデアばかりなので、ぜひ参考に!

『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』三橋美穂 著/かんき出版

『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』三橋美穂 著/かんき出版の写真

定価 ¥1,512(税込)

https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761270926

お話を伺った人:三橋美穂

快眠セラピスト/睡眠環境プランナー。心の環境、体の環境、睡眠の環境を整えることが快眠の3つの柱と考え、睡眠とストレス、食事、色彩、体操、呼吸法、寝具などとの関わりについて研究。これまでの20年間に1万人以上の眠りの悩みを解決し、睡眠を多角的にとらえた実践的なアドバイスと、手軽にできる快眠メソッドが、テレビや雑誌等で支持を集め、睡眠のスペシャリストとして多方面で活躍中。

http://sleepeace.com

三橋美穂

※掲載内容は記事公開時点のものです。
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