きちんと知れば自分にあったものが見つかる!オーガニックコスメの選び方

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2017.11.2 text by:rie

きちんと知れば自分にあったものが見つかる!オーガニックコスメの選び方

エコロジカルな社会やウェルビーイングな暮らしに意識が高まる中で、とても身近なものになってきているオーガニックというキーワード。オーガニックのモノは体にいいもの、という認識が広まっている一方、本当のオーガニックを理解している人は少ないのでは? 心地よいライフスタイルを大切にする人が求める、安全で安心なモノが増える中、私たちがそこから何を取捨選択していくかが今、大切になってきています。ここでは入門編として知っておきたいオーガニックの定義やオーガニックコスメの選び方などを紹介します。

オーガニックの本当の意味を知ってみる

オーガニックとは、一般的には「有機」と同義で使われていることが多い言葉。有機栽培、有機農法という、農薬や化学肥料を使わずに栽培された農作物や畜産物、それらを使って加工された商品を指しています。

具体的には、化学肥料や化学農薬を3年以上使用しない栽培地で育てられている、遺伝子組み換えの種は使用しない、畜産物の場合は飼料も有機であること、などの様々な基準をクリアすることがオーガニックとして明記できる条件になります。

厳密には世界各国にあるオーガニック認定機関によってそれぞれ定義は異なりますが、オーガニックの農作物、畜産物を作るということは、それに関わる様々なものも必然的に有機的なものに変える必要があります。単純に化学肥料などを使わないということだけでなく、自然循環機能や環境への負荷を配慮した考え方を持つということにも繋がります。

日本においてのオーガニックの分かりやすい目安としては、農産物、畜産物、加工食品などの、主に食品を対象に農林水産省が認定している有機JASマーク。この認定がないものには有機、オーガニックといった紛らわしい表現をすることが禁止されています。

オーガニックのコスメを選ぶ時のコツ

オーガニックのコスメとは前述しているような、有機栽培された植物からできた自然由来の成分が主原料のコスメのこと。世界ではヨーロッパやアメリカを中心に、代表的なものではエコサートやコスモス認証など、沢山のオーガニックコスメ認定機関があります。

海外のオーガニックコスメブランドはこの認証をとることでブランドの価値を明確にしています。原料を育てる土壌の規定はもちろん、“100%天然由来の原料である” “合成界面活性剤や防腐剤などの石油由来成分を使用しない” “容器のリサイクルができる” “動物実験をしない”など、認定の基準は機関により様々ですが、どれも厳しく定められています。

日本には食品に対しての有機JASマークのようなオーガニックコスメの認定機関が存在しないため、日本のブランドは海外の認定機関の認証を受けたブランドが多いのが現状。そのマークが日本オーガニックコスメブランドを選ぶ時の指針にもなります。

自分にあったコスメを見極めることが大切

実際、オーガニックコスメの中には、オーガニックコスメや自然派化粧品とうたっていても、特に基準がない日本ではアルコールや合成の界面活性剤が入っていることも少なくありません。有機率が1%でも、オーガニックコスメと表記しているブランドもあるほど。

製品中に含まれるオーガニック成分やそのパーセンテージをきちんと開示しているブランド選びをすることも、失敗しない方法のひとつです。

オーガニックの認証マークは信頼の基準になりますが、ただオーガニック認証を取っていても完全に安心、安全とも言い切れません。どんな目的で、どの成分が自分の肌に合っているのかを見極めることが大切。本当に自分に最適なオーガニックコスメを見つけることは、自分の肌をよく知るきっかけにもなるはずです。

※掲載内容は記事公開時点のものです。
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