冬の汗は要注意!?スポーツをする前にこそ、しておきたい汗対策

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2017.12.21 text by:Tonoel編集部

冬の汗は要注意!?スポーツをする前にこそ、しておきたい汗対策

暑い季節は誰もが気にする汗。匂いを発生して周囲の人に迷惑をかけていないかと心配し、きちんとケアをしている人は多いと思います。しかし、気温が下がってくるにつれて汗に対する警戒心も薄れがちなのではないでしょうか? 実は気温が下がる秋・冬だからこそ、汗を気にしなければいけない理由があるのです。今の季節に効果的な汗対策についてご紹介します。

汗をかかない冬だからこそ、汗が匂う!?

写真:汗を流す女性

人には汗を分泌する汗腺というものが2種類あります。ひとつはエクリン汗腺が分泌するエクリン汗、そしてアポクリン汗腺が分泌するアポクリン汗です。汗自体にはニオイはありませんが、汗と皮膚に存在する皮脂腺由来の皮脂、角質由来の脂質の2種類の皮脂を、皮膚に住む常在細菌がエサにすることにより発生するのがニオイなのです。

もちろんそれだけでは、冬の汗が問題視される理由にはなりません。ポイントとなるのは、冬は汗をかきにくいため、汗腺の働きがどうしても鈍りがちだということ。そのため冬の汗腺は、汗のもととなる血液中にあるミネラルやアンモニアといったニオイ成分をうまく排出できず、これらの成分が濃い汗をかくのだそう。だからこそ、冬の汗には注意が必要なのです。

温かさ重視の冬の服装もニオイの要因!

写真:紅葉の中を歩く女性

冬の服装は、外の寒さに体温を奪われないよう重ね着をしたり、保温性の高い素材のものを着たりと、できるだけ温かく過ごせることを重視して選ぶものです。ただ、そんな服装が汗のニオイのもとになりがちなのも事実。というのも、セーターや厚手のコートなどは、かいた汗がこもりがちだからです。ただでさえニオイ成分の濃い汗に加えて、それが服の内側にこもってしまう。これでは、かいてしまった汗のニオイを防ぐのはなかなか難しいものです。

汗は、かく前の対策も重要!

写真:脇を手でおさえる女性

では、冬の汗にはどう対処すべきなのでしょうか? 汗対策というと、市販されているさまざまな制汗デオドラント剤が頭に思い浮かぶでしょう。これらの商品は汗によって増える細菌の繁殖を抑え、ニオイを抑制するのに効果があります。汗のニオイは常在細菌が皮脂をエサにすることが原因。だからこそ、制汗デオドラント剤は汗をかく前に使用するのが効果的なのです。理想をいうなら、入浴やシャワーの後がベスト。肌が清潔なときに、細菌の繁殖を抑えるデオドラントスプレーや、殺菌効果のあるボディペーパーを使うと、その効果が発揮されるというわけです。

汗をかく機会が減ってしまう季節だからこそ、冬はウォーキングなどの有酸素運動や、足湯、半身浴などをして、汗腺の働きを衰えさせないことも大事です。そして、入浴やシャワーをしてから時間が経っている場合、体を動かす前に、ニオイの気になるワキや首の後ろ、胸や背中などをボディペーパーなどで拭いておくのも効果的。運動後、すぐに体を洗えない時は、これだけでも対策になります。冬だからこそ、油断することなく適切な汗対策をして、毎日を快適に過ごしましょう。

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