ちょっとした不調は自分で治せるように。人生が変わるセルフメンテナンス術

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2017.6.29 text by:Tonoel編集部

ちょっとした不調は自分で治せるように。人生が変わるセルフメンテナンス術

現在、ヨガインストラクターを育てる講師として活躍中のMayumiさん。ヨガを始めたことで体へのポジティブな変化を驚くほど体感し、今では自分自身で体を整えられるようにまでなったそう。そんなMayumiさんに、ヨガとの出会いや魅力についてお話を伺いました。

ヨガを始めたのは、体調をくずして心が鬱々としていたから

外を歩くMayumiさん

- Tonoel編集部(以下T)
Mayumiさんがヨガと出会ったのはいつ頃でしたか? ヨガを始めたきっかけも教えてください。

- Mayumi(以下M)
25歳の時ですね。その当時、ロンドンに住んでいたのですが、ヨガを初めて意識したのは、日本から遊びに来た友人が持っていたヨガマットがきっかけでした。なんでわざわざ、日本からそんなかさばる物持ってくるんだろう?って(笑)。聞いてみたら「今すごくヨガにハマってる」と。へぇ〜と、その場では終わったのですが、ちょっと気になっていましたね。

- T
ご自身も実際にヨガをやろうと思ったのは?

- M
その後、ちょっと風邪を引いて体調をくずした時があって、なんとなく体もだるく、鬱々とした日が続いてしまって……。病院に行くほどでもないし、簡単に何か自分で出来ることはないかなぁと。そこで友人が言っていた「ヨガは体にも心にも効くよ!」 という一言を思い出して、早速ヨガのDVDを買い、自宅で見よう見まねで始めました。

- T
そこで、Mayumiさんも何か体感されたんでしょうか?

- M
プログラムの最初にある呼吸法をやった時に、すごく心が落ちついたんですよ。鬱々としていたので、これは効きましたね。で、そのDVDがなんと2時間プログラムで、結構アクロバティックなポーズもたくさんあり、かなりストイックな内容だったのですが、これにすっかりハマってしまって。毎日2時間やってました(笑)。

- T
毎日2時間ですか!? その長さだと、普通は続けられなそうですが……。

- M
当時は何も知らなかったので、ヨガってこんなに長いんだ(笑)と思いながらも、素直にプログラムに従っていましたね。ヨガをした後は、精神的にも落ちついて、体もすごく心地良かったんです。よく眠れるようにもなって、色々とポジティブな反応を実感できたのも大きかったですね。

- T
それで、どんどんとハマっていかれたんですね。

- M
毎日ヨガをすることで、筋肉もついていきましたし、最初はできなかったポーズが出来るようになったり……そういった自分の成長が見られたのもハマった理由の1つですね。1年間くらい、そのDVDのプログラムをとにかくやり続けました。

もっときちんと体の使い方を知りたい、と思い立ち、資格を取得できるバハマのヨガ合宿へ

花に囲まれながら佇む、Mayumiさん

- T
DVDでのヨガ体験後、本格的なレッスンを受けようと思ったのはなぜですか?

- M
DVDだと直接指導は受けていないので、見よう見まねじゃないですか。張り切ってヨガをしているうちに、なんだか手首が痛くなってきて……怪我の始まりですね。自分の好き勝手な判断で行っていたので、途中からなんか調子がおかしいな、と。

ヨガの良さ自体は実感していたので、これは体の使い方がちゃんと分かってないからだと思ったんです。それでしっかりとトレーニングを受けようと決意して、26歳の時にヨガの資格を取りにバハマへ行きました。

- T
通常のレッスンではなく、いきなり資格を取りに!?それもバハマですか?(驚)

- M
はい(笑)。すでに1年間、ほぼ毎日2時間ヨガをしていたので通常のレッスンだと物足りないかなと。知識をきちんと学びたかったのです。ロンドンに住んでいたので、特に日本国内で、という意識はありませんでした。たまたま探していた時に、全米ヨガアライアンス認定のRYT200の資格を取れる良さそうなプランがバハマにあったので参加しました。

- T
どれくらいの期間で、資格は取れたのですか?

- M
資格取得のためのトレーニングは、1ヵ月くらいでしたが、その後も半年ほどそのままバハマに住んでいました。そのトレーニングを受けたヨガの流派が、無料で働く代わりに、衣食住を保証してくれる制度があったんです。ヨガを教えながら、そこに住む人たちのご飯を作ったり、掃除したり、ペンキ塗ったり(笑)しながら、過ごしていました。

- T
バハマの生活で何か変わりましたか?

- M
そこでは完全にベジタリアンでした。お酒ももちろん無いですし。朝晩に瞑想の時間があり、かなりデトックスされて、ピュアな体になったと思います。生活は島のテントに住んでいたので、嵐が来ると雨漏りするし、浸水するし、かなりサバイバルでしたね(笑)。

でもすごく楽しかったですよ。帰国してからしばらくは、ジャンクな食べ物やお酒は体が受け付けなかったり、都会の暮らしの刺激の強さに五感が圧倒されましたけど、いい経験になりましたね。

ヨガをすればするほど、自分の体を自在にコントロールできるように

ヨガレッスンを行うMayumiさんの様子

ヨガスクール、ファーストシップ大宮スタジオにて、ヨガレッスンを行うMayumiさん。彼女のポジティブなバイブスが伝わるレッスンは、生徒にも大人気。

- T
実際、ヨガを始めてから体の変化はどれくらい感じましたか?続けると、どんなメリットがあるのでしょうか?

- M
体重に大きな変化があったわけではないですが、体幹が鍛えられて筋肉もつき、体にメリハリが出ました。以前は体がダルいなと感じる日が多かったのですが、体力がついたみたいで全然疲れなくなりましたね。それから、体の微妙な不快感にもよく気付くようになりました。

- T
体の不快感ですか?

- M
例えば、揚げ物を食べると胃が痛くなって、体が重くなったり、食べた物によって、体がむくんだりするのが分かったり……。以前は全く気付かなかったのですが、ヨガで体とじっくり向き合うようになると、体の些細な不調が分かるようになるんです。そのおかげで、自然と大事になる前に自分で体を調整できるようになりましたね。

- T
自分の体の扱い方が分かっていく感覚でしょうか?

- M
まさにその通りなんです!夜、眠れない時なども鎮静効果のある呼吸法やヨガを行うのですが、自分で自分の体を整えていく、不調に対処していく術を今は知っている、という安心感があります。

- T
普通だと、ちょっとした不調はそのまま我慢してしまいますし、病気になったら薬に頼ってしまいがち……自分で体を整えて不調を改善していく、という選択肢は全然思いつきませんでした。目からウロコと言いますか、誰もがこんな風に自分の体を扱えるようになったら、すごく心強いですね。

最後に、プライベートでは、毎日どれくらいヨガを行っているか教えていただけますか?

- M
朝起きてから、舌磨きやセサミオイルでのうがい、さらに鼻うがいなどもするのですが、その後に瞑想をします。瞑想は、時間がない時は5分、ある時は30分くらいかけて行いますね。ヨガ自体は、朝はそこまで時間がないので、太陽礼拝、ダウンドッグなどのポーズをいくつか少しやる程度です。夜は、寝る前にだいたい30分から1時間半ほどかけてじっくりヨガをします。体をほどき、呼吸を通して心を落ち着かせるので、その後ぐっすり寝られるんですよ。

「自分の体を、自分で整える術を知る」
Mayumiさんへのインタビューを通して見えてきたのは、自分の体についての新しい考え方でした。不調が起きたときに単純に何かに頼るのではなく、自分で体の調子を整えていくことが出来たら、毎日がもっともっと心地良く元気に過ごせるはず……。

学校では教えてくれない、とても大切なことが学べるヨガ。私もぜひこの体験をしてみたいと思いました。

photo / Takaki Iwata

ヨガで体の使い方をもっと知りたい!体験してみたい!という人はこちら

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お話を伺った人:Mayumi

ファーストシップトータルヨガスクール講師。海外で10年以上暮らし、インドでヨガの国際ライセンスRYT500取得、帰国後は大手ヨガスタジオで多彩なレッスンを展開。ヨガで人々の自立と笑顔に貢献したいと願っている。ヨガの国際資格E-RYT500取得。趣味は、「ファンタジーやSFの世界」。

http://www.firstship.net/

Mayumi

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