甘酒だけじゃない! 日本の食文化を支える麹パワーの秘密

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2018.2.28 text by:Tonoel編集部

甘酒だけじゃない! 日本の食文化を支える麹パワーの秘密

飲む点滴といわれ注目される「甘酒」や、調味料として根強い人気を誇る「塩麹」。どちらも、「麹」が重要な役割を果たしています。元はと言えば、日本人が日々口にしている味噌、醤油、みりんや酒なども、麹なくしては成り立たないものですが、そもそも、麹とはいったい何なのでしょうか? そのパワーと、気軽に飲めてとても美味しい糀ドリンクをご紹介します。

麹のパワーの秘密とは?

麹からできた甘酒

麹とは、米や麦、豆などの穀物に麹菌をつけて、その菌の働きにより穀物のデンプン質、たんぱく質が分解されてできたものです。

穀物の種類によって、米麹、麦麹、豆麹と名前がついていますが、米麹だけは「糀」という漢字を使う場合も。いずれの穀物からできた麹も、共通して持っている特徴がいくつかあります。それは、

・栄養素を分解して、体の中に取り込みやすくすると同時に、アミノ酸などの旨み成分も発生させる。
・麹の持つ酵素がオリゴ糖や食物繊維を生み出し、それを食べた乳酸菌が活発に働くようになる。
・ビタミンB1、B2、B6など、肌の代謝に関係するビタミンを発生する。

といった数多くのこと。これらの特徴から、麹にはパワーがあると言われています。

たとえば甘酒は、麹を使って作るものと酒粕を使って作るものがありますが、麹を使う場合は、米のデンプンが麹によって分解され、糖化という現象が起きて、砂糖を加えなくても自然な甘みに仕上がります。そして、ビタミン類が豊富なため疲労回復が期待されるというわけです。

日本の伝統の和食文化を支える調味料にも麹パワーが

麹を使った味噌と醤油

甘酒や塩麹などは、最近脚光を浴びるようになったものですが、そもそも日本人は、昔から麹とは切っても切れない関係を続けてきました。

それは、最初にも言ったように、味噌、醤油、酒、みりんなど和食に欠かせない材料は、すべて麹のパワーを使ってできたものだからです。味噌は大豆と麹、醤油は大豆と小麦と麹、酒は米と麹、みりんはもち米と焼酎と麹。種類によって原材料が異なる場合もありますが、麹は欠かすことができません。

これらの調味料の旨みや独特の働きがあるからこそ、和食が世界でも注目される料理のひとつになったと言っても過言ではないでしょう。

多彩な原料との融合で、見て楽しい飲んで美味しい「古町糀製造所 糀ドリンク」

糀ドリンク

飲む点滴として注目の甘酒を現代風にアレンジし「糀ドリンク」として販売しているメーカーがあります。新潟市・上古町にある「古町糀製造所」です。

元々は東京・銀座でおむすび屋を営んでいた会社だったそうですが、食材の勉強のために訪れた新潟の蔵で、甘酒を飲み、その魅力に触れて自分たちもそれを作ろうと新潟に会社を立ち上げたのだとか。

今でこそ、甘酒はカフェでも飲めるぐらいおしゃれな飲み物になりましたが、少し前まではちょっと古臭いというイメージもありました。

しかし、「古町糀製造所」の糀ドリンクは、桜葉を合わせた、まるで桜餅のような味わいの「サクラサク」、高知県産の生姜の絞り汁を加え、「神社」に「ジンジャー」をかけたネーミングの「神社エール」、天然のローズウォーターを加えた贅沢な「糀・バラ入り」など、説明を聞いただけでも飲みたくなるラインナップです。

写真左:サクラサク 1,296円(税込)、写真中:糀・バラ入り 1,296円、写真左:神社エール 1,080円(税込)

味噌汁に味噌代わりに入れてもおいしい糀

糀の調味料

糀ドリンクの他に注目は、調味料としての糀製品。通常の塩麹は1~2週間の熟成期間でできるところ、3ヶ月寝かせて作られた「熟成糀」は色からも分かるように、味噌のような味わい。味噌汁の味噌の代わりに入れても美味しいのだとか。オンラインショップのサイトには、チーズや卵、トマトを漬け込んだレシピも紹介されています。

ブームの甘酒を飲んでみたいけれど、どれを選んで良いか分からない…という方は、見て楽しい飲んで美味しい、そしてさらに健康効果も期待できる古町糀製造所の「糀ドリンク」、「糀調味料」をまず試してみてはいかがでしょうか。

写真左:お料理用【熟成糀】 518円(税込)、写真右:お料理用【糀】 432円(税込)

古町糀製造所

http://www.furumachi-kouji.net/

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ヨガインストラクター資格取得 Firstship

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