2018.3.4 text by:Miwa
天気は雨でも心は明るく!1分でできる気持ちを前向きに導くヨガポーズ
呼吸をしやすくするために、横隔膜をストレッチしながら胸を開きましょう!呼吸から自律神経に働きかけ、リラックスしながらも気持ちを前向きにするポーズをご紹介します。
胸を開いて深呼吸する橋のポーズ セツバンダーサナ
腰を反るのではなく、胸を開くポーズです。つま先と膝が腰幅より開くと腰に負荷がかかりやすくなるので、足は平行で腰幅を保ちましょう。内太ももを意識させるとより効果的です。
あごを引きすぎないように気を付けます、指2本分を床から離したままポーズをとりましょう。首をつぶさないように胸の真ん中を顔の方に持ち上げます。
天気が悪いと気分も下がり呼吸もしづらく、肩も内側に入りがちです。このポーズで肩を外回しして胸を広げ、たっぷりと深呼吸してみましょう。脳にも酸素が行きわたり、気持ちを前向きに導いてくれるでしょう。
【1】仰向けで横になり、両膝を腰幅で立てておきます。両手は体の横に添え、手の平は床向きにしましょう。肩の外側、二の腕の外側を床に回し下ろし、手の平でも床を押します。
【2】息を吸いながらお尻を持ち上げ、膝の高さまで腰を上げます。腰が痛い場合は無理に持ち上げすぎないように注意しましょう。
【3】頭以外の床に触れている部分で床を押し、胸を顔のほうに向かって引き上げます。おへそを胸の方へ、お尻はひざ裏の方向へとそれぞれを引き離すように流しましょう。
ライター:Miwa
FIRSTSHIP講師。ヨガインストラクターとしてレッスンをするほか、新人インストラクターの指導も担当。ヨガの学びをライフスタイルに活かせるよう分かりやすく伝え、生徒から支持を得ている。全米ヨガアライアンスRYT500のほか、マタニティヨガ指導者、ヨガセラピー指導者、陰ヨガ指導者、リストラティブヨガ指導者の資格を保有。ヨガのほか、ファンクショナルトレーニングにも関心がある。