【管理栄養士監修】今だけの旬の味をお見逃しなく! おすすめの春野菜3選

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2018.3.24 text by:Makiko Sakai

【管理栄養士監修】今だけの旬の味をお見逃しなく! おすすめの春野菜3選

春の訪れとともに、八百屋さんやスーパーの青果売場でも春野菜が登場する季節です。春野菜には、新しく生まれ育つ芽や葉に大地の栄養がギュッと詰まっています。では、いま食べておきたい春野菜とは? 管理栄養士であり、産地直送の八百屋さん「三茶ファーム」で店長を務める佐々木碧さんにおすすめを聞いてみました。

【1】菜花 ほろ苦さに春の到来を感じる、アブラナ科の若い花茎や葉

菜花(なばな)は、3月後半から4月末頃にかけて出回るアブラナ科の野菜の総称で、若い花茎や葉をいただくものです。小松菜や白菜、チンゲン菜など、さまざまな野菜の菜花が登場していますが、たとえば小松菜の菜花であれば、本来の収穫時期には収穫せずそのままにしておき、花が咲く前に菜花として収穫しています。

青菜特有の甘さのなかに感じるほろ苦さが、春の訪れを感じさせる野菜といえるでしょう。いろいろな種類があるので、まずはお浸しで食べると味の個性がわかりやすく、食べ比べてみてもおもしろいものです。

菜花は若くてやわらかな花茎や葉ですから、茹でるときは、火が入り過ぎるのに注意します。炒め物の時は、生のまま炒めて問題ありません。

たとえば、ベーコンなどの肉類のほか、菜花と同じく春が旬のホタルイカと合わせてパスタの具材にしても美味しくいただけます。

【2】葉玉ねぎ 若い玉ねぎだけでなく、緑の葉もまるごと召し上がれ

近年、出回るようになった葉玉ねぎは、若い玉ねぎを収穫したものです。味の特徴は、一般的な玉ねぎのような辛味はない一方、甘みが強いこと。また、緑の葉の部分もまるごと食べられるので、調理の幅が広く使い勝手のよい野菜だといえます。

玉ねぎ本来の甘みが強いからこそ、さっと茹でてから辛子酢味噌で和える「ぬた」にするのもおすすめです。

葉玉ねぎは白い玉の部分がしっかりしまっているものを選びましょう。葉の部分は、色とハリをチェック。黄色いものは収穫から日が経っているので、葉先まで緑色でハリのあるものが新鮮な葉玉ねぎの証です。

また、玉の部分が大きすぎるものは、葉玉ねぎならではの甘みや美味しさが劣ることも。ほどほどの大きさのものをおすすめします。

【3】春キャベツ 巻きがゆるくて、やわらかな食感とみずみずしさが魅力

地中海沿岸原産で、世界最古の野菜の一つといわれるキャベツ。きゅっとしまった冬のものとは異なり、春キャベツは、巻きがふわりとゆるくてやわらかな食感が楽しめます。

この時期ならではの食感やみずみずしさを楽しむには、生食がおすすめ。とはいえ、千切りにしただけでは、たくさん食べることはできません。人参やツナ、生姜、醤油などと密閉袋に入れてもみ込み、冷蔵庫で少し時間を置いてみてください。かさが減って味が馴染み、手軽な和え物ができあがります。

やわらかな春キャベツは、甘みの強い芯も残さずいただきたいもの。シンプルにお味噌を付けて食べるのもいいですが、フライにすると生食とはまた違った味わいになります。加熱することで甘みが増して、ホクホクとした独特の食感が楽しめます。

管理栄養士おすすめの春野菜3選、いかがでしたか。どの味も、今だからこそ味わえる短い旬のものばかりです。八百屋さんや青果売場で見かけたら、ぜひ手に取って新しいメニューに加えてみてください。

三茶ファーム

全国各地の提携農家から届く産地直送の野菜を販売。農薬や化学肥料に頼らず育てた農産物がそろっています。気になる野菜があるけれど、どう調理したらいいのかわからない……。そんな相談にも応じてくれる心強い八百屋さんです。

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-16(エコー仲見世商店街)
営業時間:12~20時
定休日:日曜日
電話:070-5454-8318(ゼロナナゼロ・ゴシゴシ・やさい屋

http://sanchafarm.com/

監修者:佐々木 碧(ささき・みどり)

管理栄養士、「三茶ファーム」店長。平成23年管理栄養士資格取得。病院にて献立作成、調理など病院給食を経験。その後、株式会社natowa(現店舗「三茶ファーム」)に勤務。現在は店舗運営全般を務めつつ、野菜中心のレシピも提案している。

https://cookpad.com/kitchen/5810692

佐々木 碧(監修)

※掲載内容は記事公開時点のものです。
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ヨガインストラクター資格取得 Firstship

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