【管理栄養士監修】薄着の季節が来る前に知っておきたい! 代謝を上げる野菜3選

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2018.4.17 text by:Makiko Sakai

【管理栄養士監修】薄着の季節が来る前に知っておきたい! 代謝を上げる野菜3選

「以前と食べる量は変わらないのに太りやすくなった」。そんな悩みを持つ女性は少なくありません。そんなあなたは、もしかしたら代謝が悪くなっているのかも? そこで、管理栄養士であり、産地直送の八百屋さん「三茶ファーム」の店長・佐々木碧さんに、代謝を上げやすい野菜を聞いてみました。新生活でお弁当づくりを始める人も多い時期ということで、お弁当にぴったりのメニューも合わせてご紹介します。

【1】トマト 真っ赤に熟した実で代謝をアップ

トマトの赤い色素成分は、強い抗酸化作用があるリコピンです。リコピンは、悪玉コレステロールを除去し、血流を改善することで代謝を上げる役割を担っています。また近年、トマトに含まれるリノール酸の一種である成分が、脂肪を燃焼させる働きがあるといわれ注目を集めています。

トマトにはカリウムも比較的豊富なため、体内の余分な塩分や水分を取り除く作用もあります。そのためトマトは、むくみの解消にも役立ちます。

トマトの皮は栄養価が高く、中のジュレ状の部分や種にも栄養が含まれているので、丸ごと食べましょう。また、完熟したものほど、リコピンが多く含まれるため、真っ赤に熟したものを選びたいものです。もちろん、完熟したトマトを加工した水煮缶やジュースも栄養価は変わりません。

お弁当に入れる機会の多いミニトマトは、一般的なトマトに比べてリコピンの含有量がさらに多いのが大きな魅力。リコピンは油との相性がよいので、ぜひ炒め物にも使ってみてください。卵と炒めれば、卵がトマトの水分をほどよく吸収するのでお弁当にも入れやすく、彩りも鮮やかです。

【2】生姜 体を温めて発汗を促すショウガオール

生姜の注目成分といえば、辛味成分であるジンゲロールです。ジンゲロールは、加熱することでショウガオールに変化しますが、ショウガオールは代謝を高めて血行を促進し、体を温めて発汗を促す働きがあります。

調理する際は、節などに残る土や汚れを包丁の背などで取り除いたら、皮ごと使います。
生姜は殺菌作用があるため、お弁当の食材としても適しています。定番メニューとして豚の生姜焼きがありますが、生姜をお米と一緒に炊き込む生姜ご飯もおすすめです。作り方はとても簡単で、生姜は千切りし、調味料はしょう油だけで大丈夫。お好みで、油揚げや顆粒だしを入れてもおいしくいただけます。

生姜の量の目安は、お米2合に対して30gほど。炊くことで辛味が飛ぶので食べやすく、殺菌作用があるのでおにぎりにもぴったりです。

初夏になると、みずみずしくてやわらかな食感の新生姜が出回り始めるので、八百屋さんやスーパーの青果売り場でチェックしてみてはいかがでしょうか。

【3】アスパラガス 乳酸を燃焼してエネルギーにチェンジ

緑色のアスパラガスは、アスパラギン酸というアミノ酸を多く含むのが特徴です。体は、疲れると疲労物質である乳酸がたまってしまいますが、アスパラギン酸は、この乳酸を早く燃焼させて、エネルギーに変える力があります。栄養ドリンク剤などにアスパラギン酸が含まれているのは、この働きを活用したものです。

また、アスパラギン酸には排せつを促す働きがあるため、体の“めぐり”がよくなり代謝の向上が期待できます。

アスパラガスは、穂先がピンと張りがあるものが新鮮な証。鮮度のよいうちに食べるのがいちばんですが、保存するときは、ビニール袋に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫の中で立てて保存すると、風味が長持ちします。

アスパラガスに豚肉や牛肉を巻いた肉巻きは、お弁当のなかでも見映のする一品。同じく代謝を上げる食材である生姜でタレを作り、焼き上がりに絡めれば、さらに代謝を上げるおかずになります。

代謝を上げる野菜3選、いかがでしたか。適度な運動や入浴などと合わせて代謝を上げる野菜を積極的に摂ることで、痩せやすい体に近づけていきましょう。

監修者:佐々木 碧(ささき・みどり)

管理栄養士、「三茶ファーム」店長。平成23年管理栄養士資格取得。病院にて献立作成、調理など病院給食を経験。その後、株式会社natowa(現店舗「三茶ファーム」)に勤務。現在は店舗運営全般を務めつつ、野菜中心のレシピも提案している。

https://cookpad.com/kitchen/5810692

佐々木 碧(監修)

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ヨガインストラクター資格取得 Firstship

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