春だから、お弁当作りに挑戦! ハードルを上げないコツとは?

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2018.4.19 text by:Tonoel編集部

春だから、お弁当作りに挑戦! ハードルを上げないコツとは?

3月や4月になると、生活雑貨などを扱うショップの店頭で目に付くのはお弁当箱やカトラリーの類。それは、新学期や新年度などの節目を迎えるにあたって、お弁当作りを始める人が多いからでしょう。一方で、お弁当はハードルが高いと躊躇している人も多いはず。そこで料理研究家の上田淳子さんに、誰でもできるお弁当作りのコツを伺いました。

まずは美味しいご飯を炊くことから始めよう

外食やコンビニなどで買ったもので済ませるランチより、手作りのお弁当の方が健康によく、お金の節約にもなることはわかっていても、いざ作ろうとするとなかなか難しいものです。

そんな人へ上田淳子さんからのアドバイスは、「とにかく続けること」。凝ったものを作ろうとすると、最初ののうちは頑張れても、月末にはお疲れモードに。そしてゴールデンウィークを過ぎ5月になったら挫折……ということにもなりかねません。そこで、まずはご飯と難しくないおかずを2~3品程度入れるのを目標するのがいいのだとか。

たとえば、煮豆やきんぴらなどの常備菜、そして、茹でた野菜をごまやおかかで和えただけのシンプルなおかずも簡単で便利。あと一品肉や魚を使ったメインのおかずを考えればすみます。

さらに、ご飯は傷まないように、温かいものはちゃんと冷まして、佃煮や梅干しを添えれば完璧です! 上田さん曰く、ご飯が美味しければ、お弁当はそれだけで満足いくものとなるので、おかずを難しく考えることはないそう。まずは美味しいご飯を炊くことから始めてみませんか?

魚やお肉を味噌漬けにするとお弁当のメインおかずに

お弁当のメインのおかずといえば、魚や肉。みなさんは、魚の切り身が何切れか入っているパックを買ったら、どのように料理しますか? 

グリルで塩焼き、または煮付けなどがすぐに思い浮かぶでしょう。上田さんの提案は、魚の西京漬け。春の魚は、味噌漬けに合うものが多いとのこと。

なので、切り身を一切れ残しておいて、みりんでのばした西京味噌に漬け、保存袋などに入れて冷蔵庫へ。漬ける時間は好みですが、上田さんのおすすめは1、2日。味噌を落としてじっくり焼き上げれば、深い味わいの西京味噌漬け焼きのできあがりです。

西京味噌に漬けるのは、魚ばかりではなく、豚肉や鶏肉でもOK。スーパーで「生姜焼き用」や「トンカツ用」と表示されて売っている豚肉や、鶏もも肉やささみなど、好きなものをいろいろ試してみると目先が変わって飽きずに食べられそうです。

お弁当作りでおさえておきたいポイントとは?

上田さんは、お弁当作りを長く続けるためには、あまり難しく考えないことが一番だといいます。それでもやはりおさえておきたいポイントもあります。次の5つのポイントをおさえて、お昼まで置いても味が変わらず、美味しく食べられるおかずとご飯を詰めたお弁当を作ってみましょう。

・冷めても美味しいもの(冷めた方が美味しいもの)
・時間が経っても見た目が変わらないもの
・汁気が出ないもの(どうしても汁気があるもの、たとえば南蛮漬けなどは、特別な密閉容器に入れればOK)
・パサつきがあるものは、衣で揚げたり、たれをからめたりするなど工夫を(油や汁気は切って入れる)
・栄養バランスと彩りは、野菜を入れることでクリア

どうですか? 何となくできそうな気がしてきませんか? 最初からハードルを上げず、まずは簡単な常備菜を用意して、お弁当用にご飯を炊くところから始めてみれば、楽しいお弁当ライフが実現できそうです。

レシピ提供:上田淳子

料理研究家。兵庫県出身。スイス、フランスのレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間、料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やTV(NHKあさイチ)、広告などでも活躍。フランスのワイン産地ロワール地方での日本の食の紹介活動、子どもの食育についての活動も行う。新刊に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)など、著書多数。

http://juncook.com/

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ヨガインストラクター資格取得 Firstship

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