1日中疲れ知らずになる!と噂の“朝のオイルトリートメント”始めませんか?

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2017.6.29 text by:Tonoel編集部

1日中疲れ知らずになる!と噂の“朝のオイルトリートメント”始めませんか?

毎日たくさんの仕事や、やることリストに追われて夕方にはぐったり……。そんな繰り返しが続くハードワーカーにこそ試して欲しいのが、アーユルヴェーダ式の朝のオイルトリートメント。「1日中疲れにくく、エネルギッシュになれる」と噂のケアを、アーユルヴェーダ講師のSahokoさんが教えてくれました。

まずは、規則的な生活でエネルギーのバランスを整えて

夕日

朝のオイルトリートメントを行う前にまず意識して欲しいのが、日々の生活サイクル。

アーユルヴェーダでは、人にはそれぞれドーシャと言われる“ヴァータ” “ピッタ” “カパ”という3つの異なる生命エネルギーがあり、このバランスが整っていることが、すなわち健康であり、1日を疲れにくくパワフルに過ごす秘訣と言われていますが、なかでも最も効果的と言われているのが、起きる時間、寝る時間、食べる時間をいつも同じ時間に揃えることだそう。

具体的には、どんなサイクルがベストなのでしょうか? また、忙しい現代社会でも出来るだけ規則正しい生活を送るためのコツは?

「アーユルヴェーダでは、“動き”のエネルギー、ヴァータドーシャの性質によって体が自然と軽くなり、スムーズに活動を始められる日の出前(厳密には日の出の96分前)の起床をオススメしています。朝が苦手な人は、なるべく日の出前に近い時間帯、遅くても6時前に起きてみましょう。仕事の関係などで就寝が遅く、早朝の起床が難しい場合は、寝る時間と起きる時間(食べる時間も!)を固定して、なるべく同じリズムで生活することから始めてみてください」(Sahokoさん)

朝に行うオイルトリートメントのメリットとは?

朝に行うオイルトリートメント

規則的な生活と早起きを習慣づけたら、朝の20分を早速、オイルトリートメントの時間に。

「オイルトリートメントは実は朝行うととても効果的。というのも、アーユルヴェーダでは朝起きてからのすべての活動には“動き”のエネルギー、ヴァータドーシャが働いていると考えるのですが、1日を通して時間が経つにつれてこのヴァータはだんだんと増えていきます」

「その結果、疲れを感じたり、感覚が鈍くなったり、と夕方近くに不調が出てきやすい状態に。朝のオイルトリートメントは、1日を通してヴァータの増減をバランスよく保ち、スムーズに働かせるのに最適と言われています。今日は1日忙しくなるぞ、という日ほど、オイルトリートメントを念入りに行うと効果テキメンですよ」

Sahokoさんオススメの朝のオイルトリートメントコース

朝のオイルトリートメントコース

photo:Takaki Iwata

—朝のボディトリートメント時間割—

5:30 起床。トイレに行き、排泄。
5:35 舌磨き(1分)をした後、オイルプリング(5分)を行う。オイルプリングで口をゆすぎながら、頭・耳・足裏にオイルを塗り、マッサージを行う。
5:50 オイルは塗布した状態のまま、鼻うがい、オイルの点鼻。
5:55 最後にシャワーを浴びる。

舌磨き

排泄後の朝一にステンレスのスプーン(大)の縁、もしくは舌磨き専用のU字のタングスクレイバーを使って、5〜6回、舌の上を軽くこする。舌苔(毒素)が取れることで、内臓器官の働きを助け、口臭予防にもなる。

オイルプリング

市販のセサミオイル、または食用の太白ごま油を使用。オイルを大さじ1杯ほど口に含み、5分間、口の中全体に行き渡るようにくちゅくちゅと口の中をゆすぐ。終わったら、ビニール袋やティッシュに吐き出して捨てること。起きたての口内細菌をからめとり、虫歯や口内炎など、口内トラブルの改善になる。

オイルマッサージ

市販のセサミオイル、または太白ごま油を用意。小さな器に入れたオイルを湯銭してを温め、適量を手の平にとり、頭全体に馴染ませる。

指の腹で髪の生え際から頭のトップに向かってジグザクと、凝っているところは特に念入りマッサージする。冷えやすい耳も優しくマッサージすると、血行が促進され、首や肩周りの凝りが楽に!

最後に、体中とつながっている足裏にもセサミオイルをマッサージしながらしっかりと塗り込んでいく。時間がある人は全身をマッサージするとより効果的。

5〜20分オイルが浸透するのを待った後、シャワーまたはお風呂に入り発汗させる。頭にシャンプーは使用するが、体はボディソープや石鹸などは使用しなくてOK。朝にセサミオイルを経皮吸収させると内側から潤い、ヴァータドーシャがスムーズに働くようになる。

鼻うがい

ネティポットと言われる鼻うがい用のポットや、薬局で売っている鼻洗浄用の容器、スポイトタイプの容器などを用意し、生理食塩水を入れる。前かがみになり、頭を横にかたむけてポットや容器の先を片方の鼻の穴にあて、生理食塩水を入れていくと、もう片方の鼻の穴から自然と出てくるのでそのまま流す。

ある程度流した後、ゆっくりと静かに鼻をかみ、今度は逆の鼻で同様に行う。

※生理食塩水はドラッグストアでも購入可。自分で作る際、水道水を使用する場合は、細菌感染を防ぐため必ず一度沸騰消毒し、人肌まで冷ましたぬるま湯を使用すること。

鼻うがい後、そのままだと乾燥しやすいので、最後にセサミオイルを点鼻。上を向いて片方の鼻の穴に1〜2滴垂らした後、指でもう片方の穴を塞いでオイルを吸い込み、指で穴を押して塗り込む。30秒くらいしてオイルが喉におりてきたら、飲み込まずに痰と同じように吐き出す。

朝一にオイルトリートメントをし、体をていねいに整えていく新習慣。一度体験すると、ヤミツキになるという人も。疲れやすい人はもちろん、一日をパワフルに過ごしたい人のマストケアとなりそうです。

※本記事はアーユルヴェーダのメソッドにより予防的に健康増進をはかるものです。

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お話を伺った人:Sahoko

FIRSTSHIP講師。社会福祉士。福祉マネジメント修士。アーユルヴェーダの講師も。E-RYT500。福祉領域の知識と経験をヨガの学びと融合、真のヨガを伝え、その恩恵を一人でも多くに得てほしいと考えている。ヨガとアーユルヴェーダは超高齢社会の日本を変えるというのが信念。

http://www.firstship.net/

Sahoko

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