母国ルーマニアでヨガを伝える夢を実現するために努力したい!〜堺ニコレッタさんの場合〜

整える

2018.11.9 text by:Tonoel編集部

母国ルーマニアでヨガを伝える夢を実現するために努力したい!〜堺ニコレッタさんの場合〜

16年前にルーマニアから来日し、モデル業や家事、子育てを頑張ってこられた、ヨガスクールFIRSTSHIP福岡に通学中の堺ニコレッタさん。日本在住歴が長いとはいえ、日本人でも不慣れなヨガの専門用語が飛び交うスクールで、全米ヨガアライアンスRYT200の取得を目指してヨガの学びを深めている真っ最中のニコレッタさんに、ヨガの魅力や将来の夢についてお話ししていただきました。

肩こり解消目的で始めたヨガが生活に溶け込んでいった

―Tonoel編集部(以下T)
ニコレッタさんは来日されてどのくらいですか?

―堺ニコレッタ(以下ニコ)
日本に住み始めて16年です。来日のきっかけは、福岡県にいる友達に会いにきたことでした。ルーマニアに住んでいる頃からモデルとして仕事をしていましたが、福岡でもスカウトされて。日本でも仕事にできたらいいなと思い、母国で就労ビザを取ってから、福岡を拠点にずっと日本で暮らしています。

―T
ヨガを始められたきっかけはなんですか?また、ヨガは日本で出会いましたか?

―ニコ
ルーマニアに住んでいる頃、黒海へ遊びに行ったときにヨガをしている人を見かけたことがありました。でも、母国ではピラティスやエアロビクスの方が普及しているし、好まれています。当時は「すごいなー」と見ていただけで、興味はありませんでした。

来日後、普段肩こりをしない自分が肩こりに悩み始め、体を動かしたいと思ったんです。そのときにテレビでヨガを紹介しているのを見て、ヨガいいな、やってみようかなと思ったのがきっかけです。

―T
初めてヨガレッスンに参加したときはどうでしたか?

―ニコ
うーん、激しい運動と違って、筋肉をじっくり、ゆっくりと使うスポーツだなと思いました。結構キツかったような気がします。でも、そこから興味が湧いて、何回かレッスンに参加したり、自宅でやってみたり、妊娠中はマタニティヨガに参加してみたりと、細々と5年ほど続けていました。

―T
その当時はヨガスタジオに通われていたのですか?

―ニコ
いいえ。ヨガスタジオではなく、個人でやっている先生や友人、知人に教えてもらいながらヨガを続けていました。当時はモデルの仕事も忙しかったし、職業柄急に仕事が入ることも多いので、定期的に通うことは難しく、月会費を払うのは少しもったいないかなと思っていて。私が体を動かしたいと思ったときに、ちょうどいいタイミングでレッスンの情報が耳に入ってくることが多かったので、自分が行けるタイミングでヨガをしていましたね。

私は何がしたい?と考えたときにモデルとヨガを両立した人生を想像した

―T
ヨガを楽しむところから、なぜ学んでみたいと思われたのでしょうか?

―ニコ
子どもが大きくなってきて、少し自分の時間も持てるようになってきたので、何かやりたいと思うようになりました。私は何がしたいんだろう?と考えたときに、頭の中でヨガをしているイメージが浮かんできたので、ヨガスクールを探し、どんな雰囲気なのか、見学や体験をし始めました。

私の性格的に、何かをやる!となったら、自分のためにという視点になりがちですが、せっかくだから誰かのためにもなることをしたいなと考えました。また、「若いうちになぜトライしなかったんだろう」と後悔したくないなと。せっかくヨガをするなら仕事にもしたいし、モデルとヨガを両立していく生き方がイメージできたので、ヨガスクールで学び、資格を取得するということを選択しました。

―T
いくつかのスクールを見学されたということでしたが、FIRSTSHIPを選んだ理由を教えてください。

―ニコ
まず、校舎の雰囲気と、スタッフの方々の優しさに惹かれました。外国人にとっては、どんなに長く日本に住んでいても、何かを始めるときはみんな心細いんです。漢字もそうですし、言葉足らずなところもありますし。でも、そんなときに声を掛けてもらえるだけですごく安心するんですよね。FIRSTSHIPを見学した際、「あ、このスクールだったら私でも大丈夫だ」という安心感を感じたから、入学を決めました。

ロルフィングやアーユルヴェーダなど、関連科目もしっかり学べるカリキュラムというところもポイントが高かったです。あとは通学スタイルですね。子どもがまだ小さくていつ体調崩すかわからない私にとって、1年半の期間内であればいつでも通えるプランは、とても魅力的でした。

―T
何かを始めるときは不安になるとおっしゃっていましたが、実際通ってみてどうですか?

―ニコ
最初はどうしても慣れないヨガ用語や言葉が多くて、全然ついていけてないなと感じていました。でも、先生もひらがなを書いてくれたり、写真を撮ってくれたりとフォローしてくれているので助かっています。次第に先生が話していることがわかってきて、だんだん授業の内容も理解できるようになってきて、学ぶことが楽しいと思えるまでになりました。優しく教えてくれたり、理解が足りないところは再度教えてくれたりと、FIRSTSHIPを選んでよかったなと思っています。

ヨガを深く学ぶことで心も体も成長していると実感

―T
ニコレッタさんが勉強するときに努力していることはありますか?

―ニコ
諦めないこと、集中すること、そして先生がくれる一つ一つのヒントを受け取り、それを意識しながら自宅でも練習するようにしています。特に、授業中はしっかり集中しています。先生は今何を伝えたいのか?に集中することで、すーっと頭に入ってきます。

―T
家事や子育てなど、いつもの生活を続けながら通学する生活スタイルは大変じゃないですか?

―ニコ
大変です(笑)。大変だけどやっぱり楽しいですよね。家事や子育ても私がメインでやっているし、手伝ってくれる人が近くにいないので。でも、学んでいる時間は自分と向き合う瞬間だし、毎回感じることが違う。ヨガを学ぶことで、自分の体もメンタル的にも成長しているように感じます。

通い始めた頃の私は、あたふたしていたような気がします。今は同じ忙しさなのにメンタルが落ち着いているからなのか、成長したからなのか、同じ状況でも落ち着いて物事を見られるようになりました。

―T
ところで、ニコレッタさんのご家族はスクールに通うことをどう思っていたのでしょうか?

―ニコ
ルーマニアにいる私の母はすごくいいね!と応援してくれています。でも旦那さんはあまり……。とはいえ、私の人生は私のものだし、私は彼のために生きているわけではないので、やりたいと思ったことは自分で決断しています。毎晩自宅でレポートを書いたり、テキストを読んだりしていると、「ヨガっていっぱい勉強することあるんだー」と言ってきます。あるんだよ!と言い返していますけど(笑)。

―T
ご主人は通学することをあまり応援していないように見せていますが、本当は日本でヨガの勉強をされているニコレッタさんのことをリスペクトされているのでは?

―ニコ
実は私、車の運転免許を日本で取得したんです。勉強期間は1ヶ月で、1発合格でした。そのときは驚いていましたね。やればできる人だとわかってくれているはずだから、何も言わないけれど認めてくれているのかな?

―T
ニコレッタさんはいつ頃までに資格を取りたいなどの目標はありますか?

―ニコ
来年の夏(2019年)くらいまでには取りたいなと思っています。その理由は、ティーチング(指導実践)に入る時期が冬だと子どもの体調が心配だからです。自分の勉強ですが、自分一人じゃないからこそ、子どもが病気になったら、私にその影響が降りかかってきますよね。早く卒業したいと思って無理に学ぶと、じっくり学びを深められないし、子どもが病気になって授業に参加できない日があっても、それを子どものせいにしたくないんです。だから、暖かくて、子どもが体調を崩しづらい時期にティーチングに参加したいと考えています。

―T
子育て中のママだからこその視点ですね。

―ニコ
そうですね。自分のスケジュールに余裕があって、子どもも元気であればどんどん通えるし、逆に子どもが体調悪くて1週間全く通えなかったとしても、焦らなくていい。せっかくいいものを学ぶのだから、ストレスなく、楽しく、かつ今までの生活スタイルをなるべく変えずに子どもを見守りながら、自分のこともやっていきたいです。

―T
福岡校に通い始めて、お友達はできましたか?

―ニコ
校舎でいつも会う人たちとは会話しています。私は急いでバタバタと帰ることが多いので、じっくり話すことはなかなかできないですけどね。でも先日、韓国出身の生徒さんと知り合って、どこからきたの?子どもはいるの?と話しかけてみました。やっぱり不安そうに見えたので……。話しながら連絡先を交換して、何かあったらいつでも相談してね、先生たちもとても優しいし、何でも教えてくれるから大丈夫だよと伝えました。ちょっと先輩ぶっちゃいました(笑)。

将来の夢は母国ルーマニアでヨガの魅力を伝えること

―T
ニコレッタさんは、FIRSTSHIPを卒業したらヨガとどんな風に関わっていきたいと思っていますか?

―ニコ
これからもずっとヨガと関わっていきたいと考えています。学んでいくうちにヨガ哲学いいなーと思ったり、体のことがわかってくると、ヨガの魅力をもっと他の人にも伝えたいと感じたりと、自分だけじゃなく、他の人ためにも学びたいと思うようになったからです。そのためには自分が勉強して、もっと練習しないと自信がつかないけれど、将来的には指導もしてみたいです。

モデルとヨガの仕事を両立する生き方をしながら、いつかはルーマニアでもヨガの指導をしてみたいというのが私の夢です。ルーマニアでは、ヨガを知っていても実践している人はあまりいないので。

―T
ちなみに、モデルさんは体型維持など人一倍意識されていると思いますが、ヨガの知識は役立っていますか?

―ニコ
はい。とても役立っています。しっかり筋肉の使い方を学ぶからこそ、体型もどんどん変化していると思います。痩せていてもぷよぷよだったお腹が、体幹を使うポーズを寝る前にすることでだんだん変わってきたり、モデルの仕事でポージングをしていても体力がついているなと実感したりと、仕事にもかなりいい影響を与えています。歩き方も変化しました。モデルは反り腰になりがちですが、それもだいぶ治ってきたし、腰痛も楽になってきました。

努力すれば報われる。だからこそ、自分のリミットを決めずに好きなことを挑戦したい

―T
これから日本でヨガを学ぼうと考えている外国籍の方に、ニコレッタさんからのアドバイスをお願いします!

―ニコ
「努力すれば報われる」ですね(笑)。これがしたい!と思ったら、諦めないこと。人生1回しかないからこそ、「あーどうしよう」と思っていたら時間はあっという間に過ぎていきます。やりたいと思ったら、それを実現するための縁がきっと繋がるはず。私はその縁を大切にしたいと思っています。今までの人生も、縁を感じたものは実行するという生き方だったので、ヨガもやりたいと思ったからやってみたし、ヨガを学びたいと思ったから学ぶことに挑戦してみました。

FIRSTSHIPで先生方や一緒に学ぶ他の生徒さんに出会って、自分の輪や世界が広がったことに幸せを感じています。何かを学ぶこと、人と出会うことは人生が広がるし、気持ちも大きくなるし、人間的にも大きくなる。だから、自分の限界を決めずに、とにかくチャレンジしてもらいたいです。ヨガをやってみたいと思ったら、FIRSTSHIPはパーフェクトな場所ですよ(笑)。

―T
本日は素敵なお話ありがとうございました。

あなたにライフスタイルに合うヨガの学び方をFIRSTSHIPが提案します

ヨガスクールFIRSTSHIPのカウンセリング予約はこちらから

Tonoel編集部

Tonoel編集部はヨガインストラクター養成機関のFIRSTSHIPと連携し、ココロとカラダを心地よく調和させるヒントとなる情報を調査・編集の上、お届けしています。

Tonoel編集部

※掲載内容は記事公開時点のものです。
最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

SHARE !

ヨガインストラクター資格取得 Firstship

関連記事