ヨガと心理学の知識を融合して、私だからできることを提供したい〜ヨガ講師 Lieさんの場合Part1〜

整える

2018.11.17 text by:Tonoel編集部

ヨガと心理学の知識を融合して、私だからできることを提供したい〜ヨガ講師 Lieさんの場合Part1〜

大学院まで心理学を学び、心理カウンセラーとしてサポートを必要としている方々に寄り添ってきた後、FIRSTSHIP大阪でヨガ講師として活躍されているLieさん。自分のための時間をすごそうと考えたところから、短期集中トレーニングで全米ヨガアライアンスRYT200を取得し、ヨガインストラクターを育成するヨガ講師にキャリアチェンジされたLieさんに、Part1ではヨガとの出会いや、短期集中トレーニングのメリットについてお話していただきました。

大学の空き教室で出会ったヨガが、セルフケアの大切さを教えてくれた

―Tonoel編集部(以下T)
Lieさんがヨガを始めたきっかけを教えてください。

―Lie(以下L)
私は大学から大学院まで心理学を学んでいました。その当時の教授が、アメリカでケアをする人のケア(カウンセラー自身のセルフケア)にヨガがすごく活用されているということを、文献や研究結果をもとに教えてくれました。教授自身もヨガを実践してみたいと思われ、「大学にヨガインストラクターの方を呼ぶから、興味があるなら一緒にどう?」と誘ってくれたのがきっかけです。

―T
そのとき参加したレッスンは、ヨガを続けてみたいと思えるものだったんですね。

―L
そうですね。そのレッスンに参加したのは大学院生の頃でした。大学生のときはダンスサークルに入っていて、定期的に体を動かしていましたが、院生になってその機会もなく、体を動かしたいなと思っていました。そのときの自分にとっては、リラックス系のヨガレッスンだったこともあり、これなら続けられそうと継続して受けていました。大学の空き教室で週1回くらいのペースでヨガレッスンに参加して、「ヨガってこんな感じなんだ」と知るきっかけになりましたね。

―T
大学院卒業後、心理カウンセラーとして働きながらヨガを続けていたのですか?

―L
はい。地元に戻って仕事をしているうちに、やっぱりセルフケアが必要だなと思い、ヨガスタジオを探して月に2,3回レッスンに参加するようになりました。そのスタジオは常温で、オープン間もないこともあり、和気あいあいとレッスンが受けられる雰囲気でした。そこで「自分自身にもセルフケアが必要って、こういうことなんだ」と本当に実感できたんです。

―T
心理カウンセラーは人の心を癒したり、社会に戻るサポートをしたりする重要な仕事。そこからヨガを学ぼうとマインドチェンジしたきっかけは?

―L
仕事をしながらヨガは趣味として続けていました。一方で、心理カウンセラーの仕事自体がすごくハードなものだったので、このままこの仕事を続けていくことが自分にとっていいのかと、仕事を始めて3年経った頃に考えるようになりました。

そこで、自分のためにも一度仕事から距離を置いてみようかなと結論を出しました。何もしない状態になったときに、「今までと全く違うことをしてみよう、これまで人のことを見てきたから、今度は自分が喜ぶことをしてみよう」と決断しました。

「海が綺麗なところでヨガがしたい」その希望を実現する途中でヨガの資格を知った

―T
1ヶ月ヨガにどっぷり浸かってヨガ資格を取るということをどうやって探しましたか?

―L
当初から1ヶ月くらい沖縄かハワイなど、海が綺麗なところへ旅に出て、ヨガをしようと考えていました。そこで、「沖縄 ヨガ」や「ハワイ ヨガ」でネット検索をしたら、ヨガトレーニングの情報が出てきました。そのときに短期間で全米ヨガアライアンスRYT200が取れるんだと知りましたね。ヨガインストラクターになりたいわけではなく、ヨガのことをもっと好きになりたいな、リフレッシュしたいなと思って参加することを決めました。

このときにRYT200取得の短期集中トレーニングを開催しているスクールがいくつかあるのを知りました。FIRSTSHIPを知ったのもその頃です。でも、ちょうどスケジュールが合ったのが、私が参加した宮古島でのトレーニングでした。その当時の私に必要だったのは、日常生活から離れた場所で好きなことをしながら、自分と向き合うことだったのかな?と今は思っています。

―T
トレーニングの開催スケジュールが大きな決断事項になったみたいですが、他に大切にした判断基準はありますか?

―L
開催場所と、期間、合宿型かどうかですね。長すぎると間延びしちゃうし、ヨガだけにどれだけ集中できる環境かどうかは気にしていました。

―T
1ヶ月で国内とはいえ、知らない場所に飛び込むことに不安はありませんでしたか?

―L
不安はなく、ワクワクしていました。1ヶ月も自分の好きなことだけをやる時間って今までなかったなと。大学のときもそれなりに夏休みや春休みがありましたが、バイトをしたり、他にもやることがあったりしますよね。だから、「再び夏休みがきた!」みたいな(笑)。とにかくワクワクしかなくて。今から何が起こるんだろうという期待と、希望に溢れていました。

なので、トレーニングの最初に「今の自分を漢字1文字で表すと?」という質問に対して、「希」をという字を選びました。望んで宮古島に来ることができたことや、希望したことが叶ったという気持ちを込めて、その当時の考えを発表した記憶があります。

かけがえのない仲間と先生に出会えた宮古島での短期集中トレーニング

―T
トレーニング中の一日のスケジュールを教えてください。

―L
朝5時に起きて支度をして、6時からトレーニングを開始します。マントラを唱えたり、天気がいい日は近くのビーチや公園でヨガレッスンをしたりします。お昼休みの後、座学やアーサナの授業を受け、また夕方に一度休憩して、夜8時までトレーニングを受ける、まさにヨガ漬けの日々でした。

―T
慣れない環境に窮屈さを感じたり、インプットすることが多くて、パンクしそうになったりしませんでしたか?

―L
実際そういうことはありました。体調面では、共同生活をしていると、食事やお風呂のタイミングなどが難しかったり、トレーニングの宿題があったりして、ペースが掴めない最初の頃は結構寝不足でしたね。私が参加したトレーニングは、食事を自分たちで用意しなければいけなかったので、食生活が変わってしまい、少し体調を崩す人もいました。

―T 精神面はどうでしたか?

―L
トレーニング中は、今までの自分が人とどう接してきたかや、関係の築き方がそのままに出ていたなと。だけど、いつもだったらそれに気づいていてもさらっと流しちゃうことも、トレーニング中は守られていた空間だからこそ、いつもと違うことを選択することができました。私は、トレーニング中も周りに気を遣って生活していた部分があったんです。共同生活だからきっとみんなもしていたと思いますが、あるときにそれがしんどくなってしまい……。その気持ちを先生に相談したら、「自分のことだけを考えたらいいんだよ」と言われたんですね。

「守られている空間だからこそ、あなたがやりたいようにやっても、そこであなたを傷つける人はいないから」とも言われて、すごく安心したのを覚えています。人を信頼することや、自分を大事にすることの大切さに改めて気づくことができました。私自身の考え方のクセや、行動のクセも見つめることができたのは、ヨガのトレーニングに行ったからこそだろうなと思っています。

―T
先生がおっしゃった「守られた環境」とはどういう環境なのでしょうか?

―L
一言で説明するのは難しいのですが、心理カウンセリングにも通じることがあります。相談にきた人が安心できなければ、その人は悩みをカウンセラーに話すことはできません。でも、その安心感は二人の関係性や雰囲気で築き上げていくものだから、なかなか言語にすることはできません。ヨガのトレーニング中はマンツーマンではなく、ほかにも大勢の人がいてその空間を作っています。でもその空間は、誰かが誰かを傷つけるようなことをしない場だったなと。振り返ってみると、それはリードしている先生たちがそういう雰囲気を作ってくれていたんだなと感じます。

私以外の仲間も、自然と喜怒哀楽を素直に出せるようになりました。素の自分を見せてもいいんだよと、誰かがきっかけを作ってくれたのだと思いますが、どこかで栓が抜けたようにみんなが感情をあらわにしても、それをちゃんとコントロールしてくれる先生たちがいてくれたからこそ、その場所に安心感を感じていられたのかなと思います。

―T
仲間に対して無関心ではなく、互いが意見を主張してもその世界が壊れるわけではないというような感覚でしょうか?

―L
そうですね。相手に対して無関心ではなく、そのことに対して過剰に価値観を押し付けないのが楽だったのかなと感じます。普段の生活だと、価値観の押し付け合いでうまくいかないことがいっぱいあります。でも、価値観を認めあう、関心を持っているけれど、そこに過剰に介入していかない感覚が、安心できる空間だったのかなと思います。

―T
トレーニング中に大変だったことや、楽しかったことを教えてください。

―L
短い期間の中でたくさんのことをインプットしなきゃいけないですし、インプットだけではなくて卒業レッスンとして形にしなきゃいけない。短い期間の中で学んだことをアウトプットするのは、体力的にも辛かった部分ではありました。

楽しかったことは、本当に自分のための時間をすごせたということですね。いい仲間にも恵まれて、今でも連絡をとったりしますし、一人じゃ味わえなかった経験だったと思います。自分のためにヨガをするのであれば一人で旅をしてヨガをすればよかったけれど、いろんな目的はあれ、ヨガの資格を取るという目標を持った同志が集まって、同じ時間をすごせたということは、かけがえのない時間だったなと感じています。

―T
「もう一度同じ仲間と同じトレーニングに行きますか?」と問われたら行きたいですか?

―L
ぜひ行きたいですね。仲間と先生が良かったというのももちろんありますが、今の自分が行ったらどうなんだろう?というワクワクがあるし、トレーニング中の私を知っている人たちだからこそ、また違う体験ができるんだろうなと。同じ仲間たちと同じことができるのであれば、また行きたいと思います。

―T
約1ヶ月間、四六時中一緒にいて、今でも連絡をとっていて、また一緒にトレーニングに行きたいと思える仲間は、かけがえのない存在ですよね。

―L
本当にそう思います。もちろん、トレーニング中にはいろんなハプニングがありましたが(笑)、トータルで考えるとすごく良かったなと私自身は思えます。

短期集中トレーニングはヨガだけに集中できるからこそ、知識の吸収もアウトプットもスムーズにできる

―T
Lieさんが思う約1ヶ月でRYT200を取得するメリットはどんなところでしょうか?

―L
記憶が新しいうちに次の知識をインプットすることができますし、ヨガ漬けになれるからこそ、ヨガだけに集中するということができやすいのが、短期集中トレーニングのメリットかなと思います。200時間のトレーニングだからこそ、じっくり時間をかけて学んだほうがいいのかなと考える方もいらっしゃると思います。でも、1ヶ月だからこそインプットもアウトプットも記憶が新しいうちにできますし、覚えているか、覚えていないかも確かめられますよね。

資格を取るということを考えると、学び方はいろいろあります。時間をかけて学んだことを自分のものにするのであれば、FIRSTSHIPの1年半の期限内であれば自由に通学できるスタイルは、すごく知識が身につく学び方です。それも一つの方法です。一方、短期集中トレーニングの良さは、短い期間でヨガの学びを網羅することができる点です。「ヨガの資格を取る」、「ヨガの全てを学ぶ」ということを目標にしたい人にとっては、短い期間で集中してヨガのことを学びつつ、資格が取得できるのはいいことだと思います。

それよりも、その人自身が資格取得後にどうするかが大切です。その人が短期間で資格を取得しようとも、時間をかけてじっくり学んでから取得しようとも、その後何もしなければどっちにしても学んだことは忘れるからです。

私は、その人の生活に合わせた資格の取り方があるのかなと感じています。短距離走が得意な人は短期集中、長距離走が得意な人は通学制。私は二つのことを同時にやるのは苦手だから、集中してヨガにどっぷり浸かりたくて短期集中トレーニングを選びました。もっと学びたいと思うのであれば、また違うトレーニングを受ければいいのだから、誰にどこで学ぶのかはすごく大事だし、タイミングも意欲も大切だと思います。

資格取得後の働き方や将来の夢など、Lieさんのインタビューの続きは、Part2をご覧ください!
https://tonoel.jp/article/4935

あなたにライフスタイルに合うヨガの学び方をFIRSTSHIPが提案します

ヨガスクールFIRSTSHIPのカウンセリング予約はこちらから


FIRSTSHIPの国内短期集中トレーニングスケジュール

https://www.firstship.net/search/kokunaitanki


FIRSTSHIPの海外短期集中トレーニングスケジュール

https://www.firstship.net/search/result-kaigai

Tonoel編集部

Tonoel編集部はヨガスクールのFIRSTSHIPと連携し、ココロとカラダを心地よく調和させるヒントとなる情報を調査・編集の上、お届けしています。

Tonoel編集部

※掲載内容は記事公開時点のものです。
最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

SHARE !

ヨガインストラクター資格取得 Firstship

関連記事

関連キーワード