便秘解消や美肌に効果的!今話題の「麹水」とは?

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2019.1.17 text by:Yoko Takeuchi

便秘解消や美肌に効果的!今話題の「麹水」とは?

腸内環境が悪化することで発生する「便秘」。普段から悩んでいる方も多いのではないでしょうか。つい甘く見てしまいがちですが、放っておくと腰痛やストレスに伴うイライラ、がんなどの発生リスクを高める要因ともなることから、できるだけ早いうちに改善し、日ごろから便秘にならないよう心がけることが大切です。対処法としては薬や運動、食事法などさまざまありますが、今回は材料2つのみで自宅で簡単に作れる、米麹を使った「麹水」に注目します。

麹が持つ3大効果

麹を摂ると体にいいとなんとなく知っていても、どんな効果があるのか詳しく知らない方もいることでしょう。さまざまな効果を持つ麹ですが、その中でも特に注目したい3大効果を紹介します。

① 便秘予防

麹菌には便秘の改善に役立つ食物繊維やオリゴ糖、腸内の善玉菌を増やす乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整え便秘の予防・解消に繋がります。腸には免疫機能の約7割が集まっているとされるので、腸内環境が整うことで免疫力アップにもなります。

② 消化促進

麹はアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼといったさまざまな消化酵素が300種類以上も含まれる、まさに“酵素の宝庫”。食物の栄養を分解して消化などをサポートしたり、一緒に摂った栄養の消化吸収を助けたりする働きがあります。また、酵素により生産されるGABA(γ-アミノ酪酸)には、血圧を下げる効果やリラックス作用もあります。

③ 美肌効果

美肌成分の麹酸によってメラニン生成を防ぎ、シミやくすみを抑えてくれるほか、米麹に含まれるデフェリフェリクリシンには、アンチエイジング(抗酸化)の効用が認められています。

麹水って?

麹を用いた代表的な飲み物としては、「飲む点滴」ともいわれる甘酒が挙げられますが、麹水は、蒸した米に麹菌を繁殖させた米麹を一晩水に漬けたものです。甘酒よりも調理が手軽なうえ、口当たりがさらっとしているため飲みやすく、甘酒が苦手な方にもおすすめです。

麹水の材料・作り方は?

材料はたった2つ。スーパーなどで売っている米麹100gと水500ccを用意しましょう。麹は板状タイプでも乾燥タイプでもOKです。

〈作り方〉

① 容器に米麹と水を入れる(※米麹をお茶パックなどに入れて水に浸すと、後で取り除く手間が省けます)。
② 冷蔵庫で8時間以上寝かせる。
※でき上がった「麹水」は、なるべく早く(できればその日のうちに)飲むのがおすすめです。

麹水の応用テクニック

麹水はそのまま飲むのはもちろん、甘酒よりもとろみが少ないからこそ、その活用方法はたくさん。米麹の持つチカラを余すことなく取り入れる応用テクニックをご紹介します。

麹水

そのまま飲む以外にも、スムージーに混ぜる、鍋や味噌汁などを作る際に水の代用として使うのもおすすめ。また、化粧水や入浴剤などの用途で使用すると、お肌がツルツルになるともいわれています(※化粧水代わりに使う場合は、必ずパッチテスト(皮膚アレルギー試験)を行いましょう)。

残った麹

麹水を作った後は水に浸した麹がたくさん残りますが、残った麹はムダにせず料理にアレンジしましょう。サラダに和えたり、スープや煮物、ご飯に混ぜたりするだけでビタミンB群や食物繊維、抗酸化作用のあるエルゴチオネインなどの栄養素を効率的に摂取できます。

麹の豊富な栄養素を体内に効率よく摂取できることから話題となっている麹水。乾燥肌に悩む筆者も麹水を飲み始めて約一カ月が過ぎますが、肌のキメが少し整ってきたように感じています。何より材料2つで簡単に作れることが大きな魅力の1つですよね。麹水習慣、ぜひ皆さんも取り入れてみてくださいね。

ライタープロフィール:Yoko Takeuchi

ダンスインストラクターを経てヨガに出会う。2016年にヨガスクールFIRSTSHIPの海外短期集中トレーニングでハワイ島に渡り、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後はヨガインストラクターとして活動しながら、温泉ソムリエ、食育指導士の資格やフリーアナウンサー経験を活かし、さまざまな角度から人々の心とからだの調和と笑顔に寄与していきたいと願っている。

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ヨガインストラクター資格取得 Firstship

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