年間でもトップクラス?春の紫外線から素肌を守るポイント

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2019.5.5 text by:Yoko Takeuchi

年間でもトップクラス?春の紫外線から素肌を守るポイント

冬の寒さが解消された春になって、屋外でアクティブに過ごす時間が増えてきた方も多いのではないでしょうか。ですが、実は春こそ最も紫外線対策に注意が必要な時期であることをご存知ですか?春の紫外線量は真夏並に強力なうえ、対策はまだ大丈夫という油断からつい無防備になりがち。いつの間にか肌が紫外線ダメージを受けてしまっていることも多いそう。今回は、この時期からスタートさせたい春の紫外線対策のポイントをご紹介します。

早めの対策が敏感な春の肌を守る

春はまだ日射しが弱いように感じるかもしれませんが、4月に入ると急速に紫外線量が増え始めます。その一方で、比較的紫外線量が少ない秋から冬を経た春先の肌は、一年のうちで最も敏感で影響を受けやすい状態であるため、なおさら十分な対策とケアが大切です。
まだ大丈夫とうっかり素肌のままでいると、気が付かないうちに紫外線によるダメージを受けてしまっていたということにもなりかねないため、しっかりと対策を行うことが必要です。

春は特に気をつけたい紫外線「UVA」

紫外線には、UVA(A波)とUVB(B波)の2種類があります。この時期から次第に紫外線量が増えてきますが、特に春に注意したいのがUVA。まずはそれぞれの紫外線が肌に及ぼす影響や特徴をおさらいしましょう。

UVA

4月から8月にかけて急激に増加するUVAは、全紫外線の95%を占めます。肌の奥深くにある真皮層まで到達してハリや弾力のもととなる細胞組織を破壊し、しわやたるみなどの原因に。雲や窓ガラスを通り抜けやすいため、気候や場所に関係なく注意が必要です。

UVB

5月から8月にピークを迎えるUVBは、肌表皮に及ぼすダメージが強力。炎症に伴って肌を赤くする、いわゆる「日焼け」の状態を引き起こしたり、シミやそばかすの原因になったりします。ただし波長が短い分、地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量で、極力直射日光に当たらないよう心掛けることで、ある程度防御することが可能です。

すぐに実践したい!春のUVケア

柔らかい日差しだからといって、油断大敵な春だからこそ、今からできる対策が大切。日焼け止めや、日々のスキンケア方法をお伝えします。

1.春の日焼け止め選びで注目したいポイントは「PA値」

紫外線対策の基本である日焼け止めは、クリームやジェルなど毎年さまざまなタイプの商品が発売されています。「PA」はUVAを、「SPF」はUVBを抑える効果を表す指標として用いられています。

春は、特に注意すべきUVA対策として「PA値」に注目して商品を選びましょう。ちょっとした外出など普段使いの場合はPA++、長時間の外出や屋外活動をする際はPA+++が目安です。また、春のSPF値は15~25くらいで十分効果があるといわれています。SPF値が高いほど肌への負担も大きくなるため、この時期はPA値をより重視して選びましょう。

2.曇りの日や室内でも対策は必要

UVAは雲やガラスなども透過してしまうため、たとえ天候が曇っていたり、室内で過ごしていたりする時でもケアは必須。できるだけ肌を露出しないように心がけ、PA・SPFとも軽めの日焼け止めを常時塗るようにすることが大切です。室内では、UVカットされたレースカーテンに変えたり、窓にUVカットシートを貼ったりと、少しでもUVAを遮る工夫をしてみましょう。

3.乾燥しやすい春の肌は保湿を徹底

ただでさえゆらぎがちな春の肌。花粉症の方はさらに肌荒れや乾燥に敏感になっているかもしれません。紫外線を浴びてしまった後はとてもデリケートな状態であるため、しっかりと保湿ケアを行うことが鉄則。暖かくなるとオイルやクリーム状のテクスチャを避けてしまいがちですが、肌の乾燥状態に合わせて保湿性の高いスキンケア用品を選びましょう。

UV対策をしているつもりでも、うっかり日焼けしてしまった…!なんてことありますよね。そんな時は「夏のダメージ肌が生まれ変わる、アーユルヴェーダ的スキンケアパック術」記事で紹介している、手作りスキンケアパックも参考にしてみてください。

1年の中でも最も強くUVAが降り注ぐこの時期だからこそ、早めの紫外線対策が大切です。本格的な夏の紫外線ダメージを少しでも減らしておくためにも、春のうちから早めのケアを習慣づけましょう!

ライタープロフィール:Yoko Takeuchi

ダンスインストラクターを経てヨガに出会う。2016年にヨガスクールFIRSTSHIPの海外短期集中トレーニングでハワイ島に渡り、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後はヨガインストラクターとして活動しながら、温泉ソムリエ、食育指導士の資格やフリーアナウンサー経験を活かし、さまざまな角度から人々の心とからだの調和と笑顔に寄与していきたいと願っている。

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