スーパーで購入可能!アーユルヴェーダ初心者におすすめの食材リスト

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2019.7.21 text by:Sahoko

スーパーで購入可能!アーユルヴェーダ初心者におすすめの食材リスト

アーユルヴェーダといえばインドのオイルトリートメントとイメージされている方も多いかと思いますが、実は一人一人の体質に合った食生活やケアを取り入れながら健康を維持していく予防医学です。インド発祥と聞くと、私たちには実践しづらいものと考えがちですが、スーパーで購入できる身近な食材からアーユルヴェーダの食事メソッドを実践することは可能です。今回は、アーユルヴェーダ初心者でも取り入れやすいおすすめ食材をご紹介します。

医食同源

「正しい食べ物をとることが人間を健康に発育させる唯一の方法であり、正しくない食べ物をとることが病気の原因である」とアーユルヴェーダの古典書の中で記載されているように、食事は私たちの健康に直結しています。食べ物により体と心が作られており、食べ物は日常生活の中で体調を整える薬の役割も持っています。

アーユルヴェーダでは、肌に塗るものも口から摂取するものと同じくらい安全なものを選ぶよう勧めています。口からも肌からも、結局は私たちの体へ吸収されていくものですよね。そのためアーユルヴェーダでは、ボディケアにも食材を多用します。

身土不二という考え方

日本でも身土不二、地産地消という言葉ありますが、アーユルヴェーダでも同様のことが推奨されています。住んでいる土地で取れる季節のものが、その時々に私たちの体が必要とする栄養素を含み、心身に滋養をもたらすという考え方です。

アーユルヴェーダはインド発祥のもので、実践するためには日本にはないものを揃えないといけなくて大変!と思っているかもしれません。ですが、実際には日本で暮らす私たちは、日本にあるもので整えるのがベストということなのです。

スーパーで買えるアーユルヴェーダ食材

雨が降って気温が下がるのに、湿度は高くジメジメ、晴れ間が出ると急激に夏のように気温が上がって体調管理が難しい梅雨のシーズン。梅雨が明けて本格的な夏が到来すると、毎日の暑さでぐったりというときに起こりがちな不調を、身近なスーパーで購入できる食材で改善させていく方法をご紹介します。

・生姜

消化力が低下する梅雨や夏の時期にぴったりな食材です。食事の30分までに薄くスライスした生姜1枚に、岩塩ひとつまみとあればレモン汁2 、3 滴をふりかけて、よく噛んで食べると消化力向上、排泄改善に繋がります。食事の中に少し取り入れても消化を助けてくれます。お湯にスライスを浮かべてジンジャーティーにするのも良いですね。

・梅干し

想像するだけでも口の中に唾液が広がってくる梅干し。梅干しの酸味は、食欲増進や消化促進を助けてくれます。少量を食事前に口にしたり、料理に少し使用したりするのも良いです。できるだけ天然塩で漬けられたものを選んでくださいね。

・レーズン

レーズンは美肌、ストレス軽減、脳の活性化、便秘解消などに効果的。小腹が空いたときにおやつとして食べるのも良いです。便秘には、5~8粒ほどのレーズンを水に一晩浸しておいたものを翌朝よく噛みながら水ごと摂取するのがおすすめです。

・牛乳

牛乳には疲れを癒す、免疫力向上、睡眠の質の向上などの効果があると言われます。牛乳は冷たいまま飲むと消化力を低下させてしまうので、ホットミルクにして摂取しましょう。寝る前に飲むと安眠効果があります。滋養効果も高いので、小腹が空いたときに飲むと疲れを癒してくれますよ。

また、牛乳は肉、魚、塩、果物との食べ合わせが良くないとアーユルヴェーダでは考えるため、食事とは時間を空けて摂るのがベストです。

・旬のフルーツ

初夏から出回るようになるプラム、桃、ぶどう、スイカ、メロン、マンゴーなど熟した甘いフルーツは、火照った体をクールダウンして癒してくれます。朝食やおやつに取り入れてみましょう。

・太白ごま油

ごま油というとあの香ばしい香りを連想する人も多いと思いますが、太白ごま油は焙煎せずに低温抽出しているオイルで、香りも味もほとんどしません。

アーユルヴェーダでは、ごま油は熱性という性質を持っていることから、食事から摂取すると消化の過程で余計な熱を作り、胃炎や皮膚炎など体の炎症を生じさせる原因となると言います。

そのため、食事にはあまり使用しませんが、ボディケアには最適なオイルとされています。梅雨の冷えやむくみが気になるときは、温めたごま油でオイルマッサージをすると体が温まり、血行が促進されます。

また、大さじ1杯程度のごま油を口に含んでオイルうがいをするのもおすすめです。口臭予防、口内炎予防、味覚改善、唾液分泌向上などの効果があります。オイルうがいの詳しい効果、実践方法を知りたい方は 「息がキレイな人のデトックス習慣。 “舌磨き+オイルプリング”のススメ」もご覧ください。

・ココナッツオイル

南国で採れるココナッツは、クールダウンの効果が高いので夏にピッタリ。体の内側も外側も乾きやすくなっている夏は、良質なオイルで潤いを与えましょう。

夏の強い日差しで火照ったり、乾燥したりといった肌にうるおいを与えるのにもってこいのオイルです。ココナッツオイルは料理だけでなく、ボディケアにも使えて◎。

いかがですか?ひょっとすると、すでに皆さんの自宅にある食材もピックアップされていたかもしれません。ご自身にとって、馴染みがあったり、取り入れやすいものからアーユルヴェーダの食事法を実践してみてくださいね。

お話を伺った人:Sahoko

ヨガスクールFIRSTSHIP講師。社会福祉士。福祉マネジメント修士。アーユルヴェーダの講師も。E-RYT500。福祉領域の知識と経験をヨガの学びと融合、真のヨガを伝え、その恩恵を一人でも多くに得てほしいと考えている。ヨガとアーユルヴェーダは超高齢社会の日本を変えるというのが信念。

http://www.firstship.net/

Sahoko(お話を伺った人)

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ヨガインストラクター資格取得 Firstship

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