アーユルヴェーダのドーシャ別 オススメのおやつ【カパ編】

整える 食べる

2019.8.9 text by:Tonoel編集部

アーユルヴェーダのドーシャ別 オススメのおやつ【カパ編】

ドーシャとは、アーユルヴェーダの概念のひとつで、3つの生命エネルギー「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」を総称したもの。このドーシャバランスは一人ひとり異なると言われており、心身の不調を感じた時は、ドーシャのバランスが乱れていると考えられます。今回は、ドーシャの乱れからくる不調を手軽に手放すため、誰もが好きな「おやつ」に着目。カパ体質の方の特徴や起こりがちな不調の紹介とともに、それらを整えるのに効果的なおやつをご紹介します。

そもそも、カパって?

3つのドーシャは、アーユルヴェーダの基本となる5大元素(空・風・火・水・地)のうち2つからなり、その元素のイメージを反映した特徴を持っています。なかでもカパは、5大元素の水と地の元素からできています。

カパのイメージは、森の奥の豊かな水を湛える大きな湖のようなエネルギーです。アーユルヴェーダの視点から見ると、冷性、安定性、緩慢性、重性、固着性、油性という性質があります。この性質は、人間の体組織(筋肉や臓器等)や体力、記憶や心の安定に関わるといわれています。

ご自身のドーシャバランスを知りたい方は「アーユルヴェーダの「ドーシャ占い」とは? 自分の体質を診断しよう!」でチェックしてみてください。

カパ体質の体型や体質、内面の特徴

カパの性質を多く持った体質の方は、その性質が心と体に表れています。「安定性」や「重性」の性質が人間の体に及ぼす影響は、「発育が良いこと」や「体組織の発達が良いこと」があるといわれています。

このため、女性はグラマラス、男性はマッチョというようなイメージです。ほかにも、体組織が発達している特徴は顔立ちなどにも表れます。例えば、目がぱっちりと大きいことや、ふっくらとみずみずしい唇、豊かで傷みにくい髪質、色白でしっとりなめらかな肌などがあります。

カパの持つエネルギーの特徴は、性格にも影響を与えます。カパ体質の方は、いつも穏やかで、聞き上手。そして、とても優しいといわれています。しかし、逆に「自分の主張をするのは苦手」と感じている場合もあるので、我慢のし過ぎには注意しましょう。

カパ体質の方が気を付けたいこと

カパ体質の方は、水と土のどっしりとした重いエネルギーを持っています。このため、外に出て活発に活動するよりも、室内でゆったりと過ごすことを好むといわれています。このため、さらにカパの『安定性』が増してしまう要因にも。

そして、眠気がとれない、起きられないなどの不定愁訴につながることもあります。また、運動不足などから、むくみや体重増加など美容と健康に関する問題を抱える場合もあります。

カパ体質が持つ恵まれた体力や体を活かすためにも、意識して運動をしたり、出かけたりして、適度な刺激を取り入れるとドーシャのバランスがとりやすいでしょう。

また、カパ体質の方はドーシャの影響から、食事をゆっくり消化するため、おやつはあまり必要と感じないかもしれません。気分転換のために、体質に合った消化の良いおやつや、消化を促す食材、スパイシーな飲み物を飲みながら、お友達とおしゃべりをすることをオススメします。

カパ体質にオススメのおやつ

・ニンジンジュース

最近ではがん予防として注目されるニンジンですが、アーユルヴェーダでは、カパを下げ、慢性的な消化不良にも効果がある野菜といわれています。また、カパ体質の方がなりやすい、むくみや冷え性、便秘にも効果が。

ニンジンのジュースは種類が多く、美味しいものがたくさんあります。コンビニで手軽に選ぶのもいいですが、お取り寄せでお好みのものを探すことも楽しいですね。また、ニンジンにも数多くの種類があるので、おうちでお好みのニンジンスムージーを作ってみるのもオススメです。

・豆類

豆類はカパの方が起こしやすい経路の閉塞(動脈硬化、便秘など)をすっきりさせてくれるサポニンを含む食品のため、積極的に摂りたいのですが、摂り方により消化が重い(消化に時間がかかる)ことがあります。

とはいえ、特に大豆イソフラボンの働きが、女性ホルモン(エストロゲン)と似たような作用があるといわれていますし、最近はイソフラボンのメタボリックシンドロームへの効果も期待されているため、美容面からも補給しておきたいものです。

おやつに取り入れる場合、筆者がおすすめするのは、大豆イソフラボンと植物性乳酸菌が効率良くとれる、『ミラクルそいぐると』。ドリンクタイプで消化が重すぎないことからおやつに丁度よく、美味しく、効率よく栄養が取れるのでオススメです。

・りんご

昔から体に良いといわれるりんごは、カパの鼻水などの粘液が増えやすい性質をすっきりさせてくれる去痰作用があります。品種も豊富なため、食感や甘さなど、好みのものを探してみるのも楽しいです。

そのままでも美味しいですが、体の冷えが気になる場合は、ギー(無塩バターを精製したオイル)とレーズンとシナモンを使って、ソテーにするのも◎。また、紅茶にシナモンとりんごを入れたアップルスパイスティーは喉がすっきりし、体を温めてくれる効果があります。

ライターおすすめ商品はこちら

ミラクルそいぐると

ライタープロフィール:大櫻千春

化粧品会社のサロンにてフェイシャル施術やカウンセリングに従事。5000人以上の女性の肌を見てきた実績と、化粧品メーカーの知識を持つ2児の母。現在はアーユルヴェーダや東洋哲学の叡智を取り入れた生活を送りながら、アーユルヴェーダ講師やセラピスト、人材育成などの活動を行なっている。ヨガスクールFIRSTSHIPの外部講師として、アーユルヴェーダの授業も担当中。

※掲載内容は記事公開時点のものです。
最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

SHARE !

ヨガインストラクター資格取得 Firstship

関連記事

関連キーワード