「中古ドメインとは？」ってなに？
「中古ドメインがSEOに強いって本当？」
そんな方の為に中古ドメインとは一体どんなドメインなのか？そしてSEO効果は今でもあるのか？を解説していきたいと思います！
中古ドメインとは？
中古ドメインって知っていますか？
中古ドメインとは、過去に使用されたドメインが契約更新されなかったものです。
契約更新されなかった理由には以下のようなものがあります。
主にサイトを運営していた個人や企業が、そのサイトを手放したことが原因です。
中古ドメインは、無料で手に入るものもあります。
しかし、中古ドメインの中には劣悪なものもあるため、注意が必要です。
以下では、中古ドメインを取得するメリットとデメリットを紹介しましょう。
中古ドメインのメリット
まず中古ドメインのメリットからお伝えしますね！
中古ドメインの最大の魅力は「SEOに効果があること」「ドメインパワーが引き継げること」です。
独自ドメインを取得するのは、いわば平地に自分の家を建てるようなもの。
中古ドメインは、既に建っている建物を選ぶようなものです。
それぞれ説明しておきますね！
SEOに効果がある
中古ドメインの最大の魅力は、「SEOに効果がある」ことです。
以前のサイト運営者が、運営していた評価がそのまま残っています。
もちろんすべての中古ドメインが優良ではありません。
しかし、優良の中古ドメインは、いわば高級マンションを中古で購入するのと同じです。
既に満室御礼の状態で、高級マンションを引き継げるとすれば、
有り難い限りですね！
SEO効果が期待でき、サイトを作ればグーグル検索上位を狙えるかもしれません。
ドメインパワーを引き継げる
SEO効果と同様に、ドメインパワーを引き継げます。
そもそも、SEO対策はドメインパワーが関係しています。
検索エンジン最適化により、ドメインパワーが上位表示させていると言えるからです。
例えば
そんな感じで、優良の中古ドメインを取得すれば、誰でも最初から大きなパワーを持っています。
中古ドメインのデメリット
中古ドメインにはデメリットもあります。
先程「優良の中古ドメイン」と述べたのは、以下で述べるデメリットが存在するからです。
デメリットを大きく含んだ中古ドメインは、
SEO効果を発揮しないばかりかペナルティがあります！
今後のサイト運営に大きな影響を与えるため、しっかりとデメリットを把握しておいてください。
悪いドメインパワーを引き継いでしまう
メリットで述べた内容の逆ですね！
例えば、
過去にはこんな例がありました。
・学習塾のドメインがアダルトサイトのものだった
・マンションの転売サイトのドメインが闇金のものだった
・競馬の優良予想サイトのドメインを辿ると既に空き地だった
ドメインを詳しく調べると、所有者が特定できます。
そのため、悪質なドメインを取得している場合、サイト運営者として劣悪なパワーを受け継ぐ可能性があります。
アダルトサイトのドメインを使った学習塾は…イメージが悪いですよね
中古ドメインのデメリットは、
サイト運営に大きな影響を与えるため注意が必要です！
安心できる中古ドメインを取得するには
劣悪な中古ドメインを取得したくない！
そう考えるのも無理はありません。
優良の中古ドメインを取得するには、どうすればよいでしょうか。
誰でもできる簡単なチェック方法を紹介しますね！
ブラックリスト確認ツールを使う
検索エンジンやセキュリティサービスが、危険なドメインをまとめています。
ブラックリストと呼ばれるもので、以下のようなドメインをまとめています。
グーグルの検索エンジンは、常にアップデートを繰り返しています。
ブラックリスト入りしたドメインでのSEO対策は
無理！！
です。
サイト運営により利益をあげるには、優良の中古ドメインを取得しましょう。
時間をかけられるなら、独自ドメインを取得するほうが良いかもしれませんね。
グーグルクロームでURLを検索する
ブラックリストを確認するのがめんどくさい！
という人もいるかもしれません。
グーグルの検索エンジンに除去されるかを判断するには、
グーグルクロームでURLを検索する
のが有効です。
検索エンジンに除去されている場合、エラーがでます。
サイトがまだある状態でも、警告が現れます。
中高生がアダルトサイトを見ようとして焦ってしまうアレですね（笑）
焦るだけなら良いのですが、
実質的にそのドメインはウイルスに感染している可能性があります。
セキュリティがかけられず、今後も悪影響を及ぼしかねません。
使用する意味がありませんので、取得しないでください。
まとめ
中古ドメインには「優良」と「劣悪」があります。
メリットとデメリットを把握したうえで、
劣悪な中古ドメインは取得してはいけません！
中古ドメインは無料で取得可能ということもあり、多くの人が喜びます。
しかし、しっかり調べた上で使用しなければ痛い目をみるのはあなたです。
優良の中古ドメインを使用するか、独自ドメインを取得して０からスタートをきってください。
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