Ahrefs(エイチレフス)とはSEO分析ツールのことをです。
Ahrefs(エイチレフス)は有料ツールなのですが、7日間7ドルで使用ができます。
またAhrefs(エイチレフス)は中古ドメインを取得する上で重要なツールになります。
この記事では中古ドメインを取得するにあたって、どの項目を見ればよいのかをお伝えしていきます。
Ahrefs(エイチレフス)自体は沢山の項目がありすべてを説明するのは難しいので今回は中古ドメインを取得する際に見てほしい項目に特化して、解説をしていきます。
Ahrefs(エイチレフス)とは
Ahrefs(エイチレフス)はシンガポールに本社を置くAhrefs社が提供するSEO分析ツールで全世界で60万人もの人が使っていると言われています。
Ahrefs(エイチレフス)様々分析ができツールなのですが、良質な中古ドメインを探すにあたっては必須のツールとなってきます。
またその他キーワードボリュームやライバルサイトの分析などにも使えますが、この記事では中古ドメインを取得する際に見るべき項目に特化して解説していきます。
Ahrefs(エイチレフス)の基本機能について解説
Ahrefs(エイチレフス)は主に4つのツールが実装されています。
- Site Explorer
- Contents Explorer
- Keyword Explorer
- ランクトラッカー
Site Explorer
ドメイン単位やURL単位でSEO調査をすることができます。
被リンク数や被リンクの詳細、トラフィック数、検索順位、順位変動などを見ることができるAhrefsのメインのツールと言えます。
Contents Explorer
調査したいキーワードを入力するとそのキーワードに関するコンテンツとそれらがSNS上でどの程度シェアされているのか確認することができます。
FacebookやTwitterのシェア、ドメインの強さ(DR)などを確認することができます。
Keyword Explorer
キーワードの検索ボリュームや難易度を知ることができます。
またキーワードを入力することで関連するキーワードなどを拾うこともできます。
ランクトラッカー
ランクトラッカーは検索順位をチェックできる機能です。GRCという別のツールに似ていますね。
GRCはPC順位とモバイル順位が別で売られているのですが、AhrefsのランクトラッカーではAhrefsを契約していればどちらも確認することができます。
Ahrefsのランクトラッカーでは以下の情報が瞬時に確認することができます。
- 順位監視キーワード
- 検索順位
- 検索ボリューム
- 予想トラフィック
- 上位10サイトの情報
- ランクインURL
- ロケーション
Ahrefs(エイチレフス)を使って良質な中古ドメインを取得する方法
ではここからはAhrefsを使った中古ドメインの取得方法について解説していきますね。
取得の順番は以下になります。
- ExpiredDomains.netでドメイン探す
- Ahrefsでドメインを検索する
- ドメインを評価を見てみる
- オーガニック検索の数字を見てみる
- どこから被リンクを受けているか確認してみる
①ExpiredDomains.netでドメイン探す
まず中古ドメインの取得についてはExpiredDomains.netにて探しましょう。
ExpiredDomains.netでの中古ドメイン取得方法については以下になります。
フィルタリングができて検索ができたらクリップボードにコピーしましょう。
②Ahrefsでドメインを検索する
次にAhrefsの画面に移動します。
- More > Batch Analysis をクリックします
- クリップボードに貼り付けたURLを貼り付けます
- ドメインランクを降順にします
ドメインランクとは通称DRといいドメインパワーを測る一つの指標となります。
この数値が高ければ高いほどそのドメインは強いという判断をしていただいて大丈夫です。
③ドメインを評価を見てみる
次にDRが高いドメインの右側にある逆三角形をクリックし、概要をクリックします。
すると対象ドメインのスコアが出てきます。
ここで見てほしいのは
- Ahrefs Rank : Ahrefsが独自に世界のサイトのランクを数値化しています100万位以下のドメインは評価が高い
- UR : 良質な被リンクがついているとこの数値が上がります。20以上あれば良い被リンクがついていると言えます。 ※MAX100
- DR : 対象ドメインの強さを表しています。この数値が大きければ大きいほど中古ドメインとして優秀です。30以上あれば良いドメインと言えます。 ※MAX100
- 被リンク : こちらは被リンクの数になります
4つの指標の中でいちばん重要な項目はDRになります。
中古ドメインを検索しているとURが低くて、DRが高いというケースが多いのですが、URは10程度でもいいので、DRが30以上の物を探すようにしましょう。
④オーガニック検索の数字を見てみる
次にオーガニック検索を見てみましょう。
オーガニック検索はデイリーでどのぐらいのアクセスが来ていたか(目安)を確認することができます。
下記を例に見てみるとしっかりとアクセスが来ていたことが確認できます。
ということはしっかりと育っていたサイトと判断ができるので、良質なサイトで有ることが確認できます。
サイトが運営されていた期間しっかりアクセスが来ていたドメインは実際に運営すると中古ドメインとして力を発揮してくれる傾向にあるので、オーガニック検索でしっかりとアクセスが来ていたかも確認しましょう。
⑤どこから被リンクを受けているか確認してみる
次に被リンクを見てみましょう。
被リンクはそのサイトがどこから被リンクをもらっているかというを見ることができます。
被リンクとは:外部のサイトから自分のサイトに向けられたリンクの事です。
被リンクは検索エンジンのWebページを評価する際に非常に重要ものになっており、被リンクの質と量で検索エンジンからの評価が左右されます。
検索エンジンから評価が上がると、当然のことながら検索順位も向上して上位表示される可能性も高くなります。
覚えておこう!
良い被リンクをもらっているドメインは上位表示されやすい!
上記の例で行くと対象ドメインは芸能事務所からの被リンクをもらっていることがわかります。
その他、被リンクの見方としては
「誰もが知っている企業やサイトから被リンクを貰っているかどうか確認する」
ということです。
そして、あなたが知っているようなサイトから沢山被リンクが来ているということであれば、ぜひ、購入検討してみてください。
- ライブドア
- Wikipedia
- Yahoo!
- 有名企業サイト
と言った形で誰もが知っている企業、サイトから被リンクが来ているかどうかを確認してみてください。
良いドメインが見つかったら取得してみよう!
良い中古ドメインが見つかったらいよいよ取得していきます。
中古ドメインの取得ってなんだか難しそう…と思うかもしれませんが、実は新規ドメインを取得する方法と全く一緒です。
例えば先程から例に出している
k-club.co.jp
こちらのドメインであれば、お名前.comで
k-club
と入力して検索してみましょう。
すると検索結果として、
するとco.jpドメインが購入することが確認できますので、後は、ドメイン取得方法の記事の順番で取得していきましょう!
※co.jpは企業のドメインだから取得できないのではないか?と思われるかもしれませんが、個人でも取得可能です。
ですが、co.jpは半年内に法人登記と結び付けなければなりません。
しかしこれは実体験ですが、半年過ぎでもco.jpと法人登記を忘れていたと連絡をすると2万円でもう半年延長することができます。
もし、難しい場合は新たにドメインを探して引っ越しをする必要がありますが、上記のような方法もあるということを覚えておいてください!
まとめ
中古ドメインは最初慣れないとなかなか探すのが難しいですが、当たりドメインを引けたら本当に楽にブログを運営することができるようになります。
何を書いても上位表示される無双状態になりますので、ぜひ時間を掛けてスコアが良い中古ドメインを探してみてください。
それではあなたがスコアが高い中古ドメインを取得できることを願っています!
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